先週の天皇賞秋はイクイノックスの強さとタイムに脱帽でしたね。
ハイペースで、後半もそれ以上の脚を使われたらもうお手上げです。
世界ランク1位に全く恥じなく、国内には敵なしといった感じですが、ジャパンカップでは3冠馬リバティアイランドと対戦になりますが、果たしてどうなるでしょうか!?
月が替わって、今週はGIの谷間のハンデGⅡ。
毎年一筋縄ではいきませんが、まずは傾向から見ていきましょう。
《アルゼンチン共和国杯 GⅡ》(データは96年~(02年除く))
ハンデ戦だけに、斤量にまずは注目です(96年以降のデータ)
□前走から2キロ以上斤量減の馬に注目
⇒今年はレッドバリエンテ、ヒュミドール、チャックネイトが該当します。
□京都大賞典組は相性○(特に斤量減)
⇒アフリカンゴールド、ヒートオンビート、マイネルウィルトスが該当しますが、いずれも斤量減ではありません。
続いて、年齢の要素です。
□7歳以上は軽視(特に、ここ10年は3着以内なし)
⇒ヒュミドール、ユーキャンスマイル、マイネルウィルトス、アフリカンゴールド、ハーツイストワールが該当します。
最後に、前走についての傾向です。
□前走2000m、2200mで上位の上がりを使っていた馬に注目
⇒レッドバリエンテ、ゼッフィーロが該当します。
□前走GⅠ、GⅡに出走してきた馬が相性○。条件上がりも走るが、GⅢ組は軽視。
⇒ハンデ戦とは言え格が大事で、勢いがある前走勝ち上がりの馬以外は来づらい傾向となっています。
今年はグランオフィシエ、ユーキャンスマイルがGⅢ組
出走参考レースはこちら
<予想>
中心となりそうな、GI組は10着以下からでイマイチ振るわず、条件上がりもこれという馬にいきつかず小粒揃いの印象のメンバー構成となりました。
となれば、単純にGⅡオールカマーで3着好走したゼッフィーロから素直に入ろうと思います。
2走前の目黒記念も後方から最速の末脚。
前走も3着とは言え、直線でスムーズではなく、それでもタイトルホルダーにクビ差せまり、地力は重賞クラスと言っていいでしょう。
唯一の懸念はこのレースにディープ産駒が相性がよくないということ。
鞍上モレイラで克服して、戴冠を期待します。
相手は悩ましいですが、同舞台目黒記念勝ちのヒートオンビートを本線に押します。
ディアスティマ以下、7歳ではありますが、マイネルウィルトスとヒュミドールも不気味で3連で押さえます。
◎ゼッフィーロ
○ヒートオンビート
▲ディアスティマ
△マイネルウィルトス
△ヒュミドール
△チャックネイト
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