レースの概要
日本史上初の3冠馬セントライトの名を冠する歴史あるレース。
1947年から行われていて、80年から2200mの菊花賞トライアルとして定着している。
傾向と対策
近年の傾向は以下の通りです。
✅前走の主流はダービー、ラジオNIKKEI賞組
✅条件上がりは小回り1800~2000mを勝ってきた馬
✅関東騎手、内枠有利
✅中山に強いロベルト系
開催年 | 着 | 勝ち馬 | 性齢・斤量 | 人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024 | 1着 | アーバンシック | 牡3・57 | 2人気 | 2.11.6 | 良 | C.ルメール | 武井 亮 |
2着 | コスモキュランダ | 牡3・57 | 1人気 | 1.3/4 | M.デムーロ | 加藤 士津八 | ||
3着 | エコロヴァルツ | 牡3・57 | 3人気 | 2.1/2 | 岩田 康誠 | 牧浦 充徳 | ||
2023 | 1着 | レーベンスティール | 牡3・56 | 2人気 | 2.11.4 | 良 | J.モレイラ | 田中 博康 |
2着 | ソールオリエンス | 牡3・56 | 1人気 | 1.3/4 | 横山 武史 | 手塚 貴久 | ||
3着 | シャザーン | 牡3・56 | 3人気 | 1.1/4 | 岩田 望来 | 友道 康夫 | ||
2022 | 1着 | ガイアフォース | 牡3・56 | 3人気 | 2.11.8 | 稍重 | 松山 弘平 | 杉山 晴紀 |
2着 | アスクビクターモア | 牡3・56 | 1人気 | アタマ | 田辺 裕信 | 田村 康仁 | ||
3着 | ローシャムパーク | 牡3・56 | 2人気 | 3 | C.ルメール | 田中 博康 | ||
2021 | 1着 | アサマノイタズラ | 牡3・56 | 9人気 | 2.12.3 | 良 | 田辺 裕信 | 手塚 貴久 |
2着 | ソーヴァリアント | 牡3・56 | 2人気 | クビ | 戸崎 圭太 | 大竹 正博 | ||
3着 | オーソクレース | 牡3・56 | 5人気 | 1.3/4 | C.ルメール | 久保田 貴士 | ||
2020 | 1着 | バビット | 牡3・56 | 4人気 | 2.15.0 | 良 | 内田 博幸 | 浜田 多実雄 |
2着 | サトノフラッグ | 牡3・56 | 1人気 | 1.1/2 | 戸崎 圭太 | 国枝 栄 | ||
3着 | ガロアクリーク | 牡3・56 | 2人気 | 1/2 | 川田 将雅 | 上原 博之 | ||
2019 | 1着 | リオンリオン | 牡3・56 | 1人気 | 2.11.5 | 重 | 横山 典弘 | 松永 幹夫 |
2着 | サトノルークス | 牡3・56 | 8人気 | 2 | 川田 将雅 | 池江 泰寿 | ||
3着 | ザダル | 牡3・56 | 3人気 | クビ | 石橋 脩 | 大竹 正博 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 前走 | 前々走 |
---|---|---|---|---|
24 | 1着 | アーバンシック | 日本ダービー(GⅠ)4人気11着 | 皐月賞(GⅠ)6人気4着 |
2着 | コスモキュランダ | 日本ダービー(GⅠ)6人気6着 | 皐月賞(GⅠ)7人気2着 | |
3着 | エコロヴァルツ | 日本ダービー(GⅠ)17人気8着 | 皐月賞(GⅠ)11人気7着 | |
23 | 1着 | レーベンスティール | ラジオNIKKEI賞(GⅢ)1人気3着 | 3歳1勝クラス1人気1着 |
2着 | ソールオリエンス | 日本ダービー(GⅠ)1人気2着 | 皐月賞(GⅠ)2人気1着 | |
3着 | シャザーン | 日本ダービー(GⅠ)5人気9着 | 皐月賞(GⅠ)1人気1着 | |
22 | 1着 | ガイアフォース | 匡東特別(1勝クラス)1人気1着 | あずさ賞(1勝クラス)1人気2着 |
2着 | アスクビクターモア | 日本ダービー(GⅠ)7人気3着 | 皐月賞(GⅠ)6人気5着 | |
3着 | ローシャムパーク | 山藤賞(1勝クラス)1人気1着 | 3歳未勝利 1人気1着 | |
21 | 1着 | アサマノイタズラ | ラジオNIKKEI賞(GⅢ)5人気12着 | 皐月賞(GⅠ)12人気16着 |
2着 | ソーヴァリアント | 藻岩山特別(2勝クラス)1人気1着 | 利尻特別(1勝クラス)1人気1着 | |
3着 | オーソクレース | ホープフルS(GⅠ)3人気2着 | アイビーS(L) 2人気1着 | |
20 | 1着 | バビット | ラジオNIKKEI賞(GⅢ)8人気1着 | 早苗賞(1勝クラス) 5人気1着 |
2着 | サトノフラッグ | 日本ダービー(GⅠ)4人気11着 | 皐月賞(GⅠ)2人気5着 | |
3着 | ガロアクリーク | 日本ダービー(GⅠ)7人気6着 | 皐月賞(GⅠ)8人気3着 | |
19 | 1着 | リオンリオン | 日本ダービー(GⅠ)6人気16着 | 青葉賞(GⅡ) 5人気1着 |
2着 | サトノルークス | 日本ダービー(GⅠ)8人気17着 | 皐月賞(GⅠ)8人気14着 | |
3着 | ザダル | プリンシパルS(L)5人気1着 | 3歳500万 5人気1着 |
まずは、前走を見てみますと、日本ダービー以来の春のクラシック出走馬が圧倒的に多いです。
最近はラジオNIKKEI賞組も台頭してきて、この2組は毎年連対しています。
⇒日本ダービー以来は、ファイアンクランツ、ミュージアムマイルの今年は2頭のみ
ダービー6着以下は重賞連対かオープン勝ちがないと馬券圏内は厳しいというデータもありますが、
2頭ともクリアしています。
⇒ラジオNIKKEI賞組は、エーオーキング、ビーオンザカバーの2頭。
2頭ともは中山実績もあり、先行力があるので侮れません。
条件上がりの組は1800~2000の小回りコースで勝ち上がっているのが共通点です。
中山2200mというコース形態からも機動力が必要ということでしょうか。
⇒サクラファレル、フィーリウス、リギーロは小回りコースの勝ち上がりがあり要注意です。
いかにも開幕2週目の中山2200mらしく、内枠・関東馬が好相性です。
また、血統面ではロベルト系に注目ですが、今年は該当馬がいません。
参考レース
傾向でも触れた日本ダービー、ラジオNIKKEI賞を見ておきましょう。
注目馬
本命◎ファイアンクランツ
ダービー組からはこの馬を上位に見ます。
2歳から重賞戦線で善戦を続けていて、青葉賞でも差のない2着でした。
今回は再びモレイラ騎手でもう一押しが効けばここは勝ち負けになるでしょう
穴馬▲ビーオンザカバー
ラジオNIKKEI賞のゴール前は凄まじい差し脚でした。
中山小回り経験もあり、傾向的にも侮れない1頭です。
◎ファイアンクランツ
○ミュージアムマイル
▲ビーオンザカバー
△サクラファレル
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