2024 紫苑S(GⅡ)傾向と対策

重賞予想

秋競馬開幕を告げる秋華賞トライアルです。
2000年に施行され、当初は中山1800mで行われていましたが、2007年は本番と同じ2000mに。
2016年にGⅢに格付けされると秋華賞でも好走する馬が増え、昨年GⅡに格上げされました。

まずは昨年までの5年間の結果を見ていきましょう。

GⅢになってから春のクラシック使っていた馬の好走がますます顕著になってきました。
そこでの着順は不当で、凡走馬でもまずはここから狙いを絞っていきたいところです。
⇒今年はホーエリート、ミアネーロの2頭が該当します

近年の傾向は以下の通りです。

傾向

✅春のGI以外でも前走重賞を使っていた馬に注目。
✅キャリア2戦、3戦の馬ははっきり不振。
✅母父クロフネ産駒、ノーザンファーム生産馬は見逃せない。

春のクラシック組はもちろん注目ですが、それ以外でも単純に前走も重賞を使っていた馬に注目です。
⇒クイーンS2着ボンドーガール、ダートですがイゾラフェリーチェ、クリスマスパレードに注意です。

キャリアははっきり重要です。
去年こそ3着にシランケドが入りましたが、
重賞になって以降キャリア2戦は【0.0.0.4】キャリア3戦は【0.0.1.10】です。
⇒人気にはならなそうですが、ザブライドには大きく減点材料です。(不出走)

最後に血統、生産牧場ネタですが、
母父クロフネは馬券圏内率が5割を超えています。
ただし、好走は5番人気以内の馬なのでバランスダンサーは微妙かもしれません。
また、ノーザンファーム生産馬はどのレースでも最有力ですが、
前哨戦の位置づけが強まったのでより重要要素です。
イゾラフェリーチェ、エラトー、クリスマスパレード、サロニコス
 フォーザボーイズ、ボンドガール、ミアネーロと半数以上の馬が該当します。

上記のオークスクイーンS、ワンツーが出走のフラワーCは見ておきたいところです。

本命◎ホーエリート
オークス10着以来ですが、着順ほど悪く内容でした。
その前はフラワーCで鋭い差し脚を発揮して2着。
条件戦でも牡馬相手に互角の競馬をしていて、地力は高い方と見ています。
早い流れで差しが活きる展開ならまとめてあっさりも十分あると思います。

馬券作戦は、中穴からなので流し勝負です。
◎ホーエリート
○ミアネーロ
▲ボンドガール
△クリスマスパレード

クリスマスパレードが見事な逃げ切りレコード勝ち!!
毎年9月の中山開幕週は早いタイムが出るのですが、
まさかここで56秒台が出るとは・・・脅威の勝ちタイムです。
クリスマスパレードは中山で2勝してますし、
うまく自分の形に持ち込めて、馬場も味方に見事な騎乗でした。
そして、見事な縦目予想でした。
この流れでは後ろから差し切るまではきつい展開でしたね。

ただ、本番にこのまま繋がるとは思えませんので、
この結果をよく組み立てなおさなければです。

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