2024 BCターフ(GⅠ)傾向と対策

海外

1984年のBC創設当初から行われているレースのひとつ。
クラシックディスタンスのチャンピオンを決めるアメリカで賞金ナンバーワンのビッグレース。
日本からは過去2頭(トレイルブレイザー、シャフリヤール)しか参戦していない。

過去5年のレース結果を見ていきましょう。

クラシックディスタンスという距離もあってか、欧州勢が圧倒的に強いです。
(過去10年で8勝)
しかも、条件戦上がりの21年ユビアーを除くと、
各国の超GⅠを使ってきた馬が格通り好走する傾向です。
⇒まずは一昨年の勝ち馬レベルスロマンスに大注目です。
ヴェルメイユ賞で凱旋門賞馬ブルーストッキングの小差3着だったイギリスのエミリーアップジョン
愛チャンピオンSで6着も着順ほど負けていないルクセンブルクやウイングスパンにも注目です。
地元アメリカ勢はGⅠ連勝中のファーブリッジが筆頭格でしょうか。

日本馬は昨年に続く挑戦のシャフリヤール、ローシャムパークがどこまで通用しますでしょうか。

注目馬が出走していた愛チャンピオンS、ヴェルメイユ賞、ドバイシーマクラシックをチェックです。

本命◎レベルスロマンス
2年前の覇者で、今世界でもトップホースの1頭です。
昨年はやや調子を落としましたが、今年はドバイで各国の強豪を押さえて快勝。
キングジョージでも3着に入り、世界トップレベルのレースで好走を続けています。
一昨年と同じオイロパ賞を使って、ここは勝負の1戦でしょう。

◎レベルスロマンス
○エミリーアップジョン
▲シャフリヤール
△ファーブリッジ

レベルスロマンスが横綱相撲で快勝でした!
さすが世界のトップホースと言ったところでしょうか。
4角から直線向いたときのは、勝ちが見えてましたね。
日本馬シャフリヤールも頑張りましたが、驚いたのはローシャムパーク。
やや出遅れましたが、この馬らしい末脚が炸裂してレベルスロマンスを追い詰めました。
毎日王冠の凡走が気になって馬券的にもノーマークでしたが、お見事でした👏
中距離路線では欧州の馬場でなければ日本馬は互角に戦えるレベルにあるのを改めて証明しました。

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