2024 BCクラシック(GⅠ)傾向と対策

海外

アメリカの一大競馬の祭典ブリーダーズカップのメイン競争。
ダート中距離のチャンピン決定戦であり、2022年には世界のトップ100GIレースの1位にもなった。
日本馬は過去にのべ7頭が出走し、去年デルマソトカゲが2着に検討している。

過去5年のレース結果を見ていきましょう。

地元アメリカ勢が圧倒的に強い。
去年は2着にデルマソトカゲが食い込みましたが、
過去5年では馬券圏内は他はすべてアメリカ勢。(過去10年まで見ても勝ち馬はすべてアメリカ)
単純にアメリカのダートGIを好走してきている馬がまずは中心です。

今年はやや手薄な地元勢ですが、
3冠を走ってきた3歳馬2頭フィアースネスとシエラレオーネにまずは注目です。

ヨーロッパからはシティオブトロイが出走してきました。
父はアメリカ3冠馬のジャスティファいで初ダートでも不気味な存在です。

日本勢力は国際GI2勝のフォーエバーヤングをはじめデルマソトカゲ、ウシュバテソーロ
過去最強の布陣で挑みます。

去年の同レースはじめ、インターナショナルS、ケンタッキーダービー、トラヴァースSに注目です。

本命◎シティオブトロイ
今年のイギリスダービー馬が満を持してダートに臨んできました。
前走の英インターナショナルSは芝で強い競馬でしたが、
父が米3冠馬という血統背景から、芝ではなくここに出走してきたのは勝算を見込んでいるはずです。
アメリカ勢がやや手薄な今年はチャンスありです。

穴馬○シエラレオーネ
追い込みを持ち味をする馬で、ここ数戦は惜しいレースが続いています。
ケンタッキーダービーではフォーエバーヤングと激しくぶつかりながら接戦を演じました。
その再戦も含め、ハマれば面白い1頭です。

◎シティオブトロイ
○シエラレオーネ
▲フォーエバーヤング
△フィアースネス
△デルマソトカゲ

惜敗続きのシエラレオーネが逆襲の戴冠!
同じ3歳のフィアースネスに連敗していましたが、ここでリベンジとなりました。
展開的にもこの馬に向きましたね。
日本のフォーエバーヤングは直線でよく追い込みましたが、届かず3着でした。
ケンタッキーダービーの再戦もあり、見応えのあるレースでした。
この強いアメリカの3歳2頭は来年も日本馬との戦いが続きそうです。

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