2025 函館2歳S(GⅢ)傾向と対策     

中央競馬重賞

97年以降に定着している2歳世代最初の芝重賞です。
近年は暮れのGIや後の重賞戦線にも繋がる馬も輩出しているので、侮れない一戦です。

以前はラベンダー賞など2歳オープンがこのレースより前に組まれていましたが、
近年は正真正銘これが2歳初のオープン戦。
それだけに傾向を探るのが難しいレースになっています。

傾向

✅基本的には前走は函館新馬勝ち。
✅開催後半で馬場が荒れ気味。
✅完成度が大事で、1月生まれに注目

昨年こそ東京勝ち上がりの馬が勝ちましたが、基本的には連対馬の前走はほぼ函館か札幌。
そのほとんどが新馬勝ちで、キャリア2戦の馬も北海道を続けて使っている馬でした。
阪神勝ち上がりのマイオウンウェイは減点ポイントです。

また、同じ函館でも開催の後半で開幕週と比べると馬場がだいぶ荒れている年がほとんどです。
函館出走組でも、特に中1週or連闘の馬は要注意です。
ノアールビーナス、タガノアラリア、ウレシイゴサン、トウカイマシェリが該当します。

現時点での完成度という意味では、生まれ月でも好走率に差があります。
当然ながら1月生まれが一番3着以内率が高いです。
⇒1月生まれはカイショー、マイオウンウェイ
 2月生まれはクラディスティーナです。

本命◎クラディスティーナ
新馬戦は重馬場でしたが、抜け出してきた力強さを感じます。
荒れ馬場を経験したのが活きると思いますし、ここは地力に期待です。

穴馬★スターオブロンドン
ダート勝ち上がりですが、たびたび穴を開けるパターンです。
血統的には芝変わりは問題なさそうです。

◎クラディスティーナ
○ブラックチャリス
▲トウカイマシェリ
★スターオブロンドン

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