2024 アルゼンチン共和国杯(GⅡ)傾向と対策

重賞予想

1984年のグレード制導入当時から11月の東京2500mで行われているハンデ戦。
GIシーズンの谷間に行われるGⅡですが、ここからJC、有馬にも繋がることもあり、
後々に向けては注目の1戦です。

近年の傾向は以下の通りです。

傾向

✅まずは「格」に注目。前走GI・GⅡ出走馬は強い。
✅「勢い」ある条件戦勝ち上がり組。特に前走から2キロ以上の斤量減。
✅前走2000m,2200mでメンバー上位の末脚を使った馬に注目。
✅グラスワンダー(ロベルト系)、ジャングルポケット(グレイゾウリン系)に注目

ハンデ戦ではありますが、基本的には前走GI・GⅡ組が強いです。
特に京都大賞典組は着順悪くてもここで巻き返す馬は少なくありません。
クロミナンス、サヴォーナ、マイネルウィルトス、ミクソロジー、メイショウブレゲ、ラーグルフ
 該当します。特に、京都大賞典組のメイショウブレゲは要注目です。

反対に、前走条件戦勝ち上がりの勢いがある馬も侮れません。
特に、斤量が2キロ以上減っている馬は注目です。
⇒今年は該当馬がいません。

東京2500mはスタミナに加えて、末脚のキレも要求されるレースで、
前走2000や2200で早い上がりを使っている馬は好相性です。
セレシオン、マイネルメモリー、ミクソロジーあたりはよくチェックしておきたいところです。

最後は血統ネタですが、サンデー系ではなく、ロベルトやグレイゾウリンが好相性です。
アドマイヤハレー、マイネルウィルトス、ラーグルフが該当します。

春先に同距離で行われた目黒記念、秋の主要GⅡオールカマー京都大賞典を見ておきましょう。

本命◎クロミナンス
長期休みを2回も挟んでいるので、7歳の今年になって本格化しました。
中距離重賞で連続好走中と、勝ち切れてはいませんが安定感は抜群。
道悪も問題なさそうなので、ここで初戴冠を期待します。

穴馬★ハヤヤッコ
単純に道悪適正だけで一発を狙うならこの馬です。
スタミナ勝負の展開になれば、じわじわと追い込んでこれます。

◎クロミナンス
〇サヴォーナ
▲ミクソロジー
★ハヤヤッコ
△タイセイフリーク

8歳の古豪ハヤヤッコがじわじわ追い込んで差し切り勝ち。
少し渋った馬場や展開やら、すべてがこの馬に向いた見事な勝利でした。
やはり左回りの方が合います。
本命穴馬フォーメーションがはまって見事に馬券も大金星でした!
逆に、クロミナンスはまたしても僅差で逃してしまいました・・・
ですが、まだまだ地力は衰えてなさそうです。
この組は中長距離で再度好走する可能性がありますので、要注意です。

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