2024 香港ヴァーズ(GⅠ)傾向と対策

海外

第6回の2000年にGIに昇格した2400mのレース。
香港国際競争のなかでは、地元香港馬が苦戦していて、わずか2勝に留まる。
ここ10年では、日本馬4勝、アイルランド3勝、フランス2勝、香港1勝。

過去5年のレース結果を見ていきましょう。

ヨーロッパ勢力の互角に好走できるレースで、前走も多種多様です。
日本馬はGI実績がない馬でも健闘しているので、出走馬がいたらまずは注目です。
⇒今年はステレンボッシュとプラダリアが出走予定です。

外国勢はやはり前走で長めの重賞を使ってきた馬に注目でしょう。
BCからの転戦組もしばしば好走しています。
⇒イギリスの2頭ジアヴェロット、ドバイオナーは臨戦過程がよさそうです。
 特に、ドバイオナーは香港での好走実績もあるので侮れません。
⇒日本ではお馴染みのルクセンブルクもBCターフからの転戦で、注目です。

地元香港馬は、2000mですがジョッキークラブカップが前哨戦になっています。
カーインジェネレーションが2着ですが、ロマンチックウォリアーに離されたのがどうでしょうか。

秋華賞BCターフと、バーデン大賞、ジョッキークラブカップと見ておきましょう。

本命◎ステレンボッシュ
この距離は毎年日本馬も互角に戦える条件。
オークス2着のこの馬なら名実ともに勝ち負けできる走りはできると見ます。

穴馬○イレジン
長くヨーロッパの長距離戦線で好走を続けてきた7歳馬。
去年はJCに参戦して9着に終わりましたが、香港ではフランス馬の好走が目立ちますし、
この条件なら上位争いできそうです。

◎ステレンボッシュ
○イレジン
▲ルクセンブルク
△ジアヴェロット
△マルキザ

イギリスのジアヴェロットが馬群を抜け出して快勝。
2着もイギリスのドバイオナーがインから最後グイッと伸びて、ヨーロッパ勢のワンツーでした。
日本のステレンボッシュは後方から外目をまくってよく走りましたが、
最後は差されてしまいました・・・
やはりこの距離だとヨーロッパのGI級走っている馬は普通に強いですね。
臨戦過程が良さそうと見た2頭のワンツーで、傾向通りの決着でした。
買っとくべきでしたね、トホホ・・・

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