2025 中山金杯(GⅢ)傾向と対策

重賞予想

金杯・東として創設されましたが、施行条件が何度か変更された後
96年より中山金杯という名称でJRAの新年を飾るハンデ重賞として定着しました。

近年の傾向は以下の通りです。

傾向

✅近年は実績上位馬が有利。ハンデ58.5キロ(旧57.5キロ)以上でも好走可能。
✅逃げ馬は常に警戒。
✅ステイゴールド血統が相性◎
✅内枠有利、7・8枠は好走率低い。

恒例の年明け最初のハンデ戦です。
ハンデ戦ですが、重ハンデ馬もマイナス要素にはなりません。
58.5キロ以上はむしろ地力の高さの証明で、十分好走可能です。
ホウオウビスケッツが59.5、カラテが59キロの予定です。
 アルナシーム、パラレルビジョン、リカンカブールも58キロで、評価されてる実績馬は侮れません。

また、54キロ以下の軽ハンデ馬も穴を開けやすいので注意です。
カレンシュトラウス、セイウンプラチナが該当します。
ただし、前走から2キロ以上の斤量増は重賞勝ち馬以外は連対したことがありません。
⇒該当馬の出走はありません。

年末からの連続開催ではありますが、逃げ残りも少なくないレースで、常に警戒が必要です。
先行力があるクリスマスパレード、ホウオウビスケッツあたりは要注意です。

血統ネタですが、ステイゴールド系は好走率が高いので要注目です。
ゴールドシップ産駒のマイネルモーントが該当します。

おまけで、ジンクスめいた要素ですが4歳、6歳が好走率が高い傾向にあります。
7歳以上は、中山勝ちや近走でのオープン3着以内などの実績がない厳しいです。
7歳以上のカレンシュトラウス、アドマイヤビルゴには厳しい傾向です。

GI天皇賞・秋エリザベス女王杯で好走したホウオウビスケッツ、シンリョクカと、
去年の中山金杯を見ておきましょう。

本命◎クリスマスパレード
明け4歳ですが、同舞台で重賞勝ち含む3勝と実績は十分です。
先行力もあり、55キロなら牡馬換算でも57キロで勝機はありそうです。

穴馬★マイネルモーント
実績という点では物足りませんが、
ゴールドシップ産駒、中山実績ありの55キロで傾向的にはバッチリです。
紛れて3着なら十分狙えます。

◎クリスマスパレード
○アルナシーム
▲シンリョクカ
★マイネルモーント
△ホウホウビスケッツ
△ボーンディスウェイ

アルナシームが58キロで重賞2勝目です!
GIである程度揉まれた経験がやはり活きたでしょうか。
穴に推したマイネルモーントが2着に突っ込んできて傾向通りの結果でした。
本命のクリスマスパレードも逃げて惜しい4着でした。
実績的には抜けていたホウオウビスケッがツはやはり59.5と乗り替わりが痛かった印象です。

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