先週のきさらぎ賞は大接戦の熱いレースでしたね。
馬券的にはちぐはぐな結果になってしまいましたが、ゴール前は熱が入る一戦でした。
勝ったビザンチンドリームはまたしても粗削りなレースっぷりで、
大物感を醸し出したままクラシック路線に乗ってきそうで、
いよいよ本格的に大舞台に向けた戦いがはじまってきたのを感じる今日この頃です。
最近はトライアルを使わない馬が増えてきているので、
各馬の力比較がかなり重要になってきます。
今週も重要レースがひとつ。
しっかり押さえておきましょう!
ダービーにも繋がる共同通信杯
まずは傾向から見ていきましょう。
✅1番人気が勝ち切れない。1倍台の馬でもよく圏外に沈む。
✅キャリア不答!近年は1戦1勝馬が毎年のように馬券に絡む。
データ的には乏しいですが、傾向は割りとはっきりしているレースです。
ただし、人気の実績馬の扱いには注意です。
去年までは重賞実績馬は他馬より1キロ重い57キロで飛ぶケースがありましたが、
今年からは定量の57キロです。
必要以上に実績馬を軽視する必要はないでしょう。
今年は10頭立ての少頭数ですが、
GⅠ馬ジャンタルマンタルはじめ粒ぞろいなメンバーが出走してきました。
<予想>
3戦3勝のジャンタルマンタルが名実ともに最上位とは思いながらも
近年の傾向からキャリア1戦のべラジオボンドを本命に推します。
暮れの阪神のデビュー戦は大物感がある走りで快勝。
大飛びで、抜け出して更に伸びていたことから重賞でも即通用しそうな片鱗を感じました。
スタートは悪くないですし、絶好の最内枠を見方につけて台頭に期待したいです。
相手はジャンタルマンタルを筆頭に、
同じくキャリア1戦のジャスティンミラノも侮れなさそうです。
ホープフルで不利があって僅差だったミスタージーティーも出走してきたので
朝日杯組との比較をするうえでも今後に向けて重要な1戦になりそうです。
◎べラジオボンド
○ジャンタルマンタル
▲ジャスティンミラノ
★ミスタージーティー
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