2024 ドバイゴールデンシャヒーン 傾向と対策

海外

今や毎年恒例となってきました年度末のドバイワールドカップデー
毎年のように日本馬が活躍し、また年々出走頭数も増えてきています。

今年は総勢23頭の日本馬が参戦する予定です。
馬券発売は後半の4レース。
各レースの傾向と対策を載せていきます。

ドバイGS(GⅠ)ダート1200m
2002年より国際GIに昇格した短距離ダート戦。
日本馬も何度となく出走していますが、優勝はまだないレースとなっています。

傾向を探るべく、過去5年の優勝馬を見てみましょう。

1着馬タイム騎手調教師
2023シベリウスアメリカ1.10.69R.ムーアJ.オドワイヤー
2022スイッツァランドドバイ1.11.13T.オシェアB.シーマー
2021ゼンデンアメリカ1.09.01A.フレスC.デイヴィット
2020開催なし
2019エックスワイジェットアメリカ1.10.75E.ハラミーヨJ.ナヴァロ

続いて、3着馬まで広げて、前走成績と合わせてみてみましょう。

231着シベリウスアメリカペリカンS(L)1着
2着スイッツァランドドバイドバウィS(GⅢ)1着
3着ガナイトアメリカリヤドダートスプリント(GⅢ)2着
221着スイッツァランドドバイリヤドダートスプリント(GⅢ)6着
2着レッドルゼル日本フェブラリーS(GⅠ)6着
3着ドクターシーヴェルアメリカマリブS(GⅠ)7着
211着ゼンデンアメリカペリカンS(L)1着
2着レッドルゼル日本フェブラリーS(GⅠ)4着
3着キャンヴァストドバイマハブアルシマール(GⅢ)1着
20開催なし
191着エックスワイジェットアメリカ条件戦(米)1着
2着マテラスカイ日本根岸S(GⅢ)13着
3着インペリアルヒントアメリカ条件戦(米)3着

やはりと言いますか、ダート王国アメリカ勢の高い壁が毎年そびえ立っています。
地元ドバイの馬も度々顔を出していて、検討の中心はまずはこの辺りでしょう。
日本馬では短距離の末脚自慢・レッドルゼルが健闘していましたが、
今年の出走馬はこのレベルに達していますかどうか。

参考レースでは、去年5着だったリメイクが注目です。
今年はサウジアラビアのリヤドダートスプリントで海外重賞2勝目を挙げての参戦です。
アメリカ勢の強敵は去年の覇者シベリウス
BCスプリント3着で前走のペリカンSでもシベリウスの3着だったナカトミが地力上位です。

日本馬苦戦のこのレース、アメリカ勢にどこまで抵抗できるかが注目です。

<予想>
前走サウジアラビアで勝ったリメイクは勢いあるが、
やはりアメリカ勢の壁は高いと感じます。
シベリウスは今年もペリカンSからのステップで万全と見ました。

◎シベリウス
○ナカトミ
▲リメイク

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