レースの概要
長らく園田1870mの中距離3歳ダート重賞として施行されてきましたが、
昨年から園田1400mの3歳短距離レースとして生まれ変わりました。
3歳春の短距離王者を決めるとともに、夏以降のスプリント戦を展望する一戦となりました。
傾向と対策
距離短縮により傾向は全く変わると思いますが、過去5年の結果を押さえておきましょう。
開催年 | 勝ち馬 | 人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
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2024 | エートラックス | 1人気 | 1.28,4 | 良 | J.モレイラ | 宮本 博【栗】 |
チカッパ | 4人気 | 3 | 吉村 智洋 | 中竹 和也【栗】 | ||
モズミギカタアガリ | 6人気 | 2.1/2 | M.デムーロ | 藤岡 健一【栗】 | ||
2023 | ミトノオー | 1人気 | 2.00.7 | 良 | 武 豊 | 牧 光二【美】 |
2022 | ブリッツファング | 3人気 | 2.01.4 | 良 | 池添 謙一 | 大久保 龍【栗】 |
2021 | リプレーザ | 2人気 | 2.02.5 | 良 | 幸 英明 | 大根田 裕 【栗】 |
2020 | バーナードループ | 1人気 | 2.01.7 | 良 | C.ルメール | 高木 登 【美】 |
2019 | クリソベリル | 1人気 | 1.57.3 | 重 | C.ルメール | 音無 秀孝【栗】 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 前走 | 前々走 |
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24 | 1着 | エートラックス | バイオレットS(OP)4人気1着 | ネモフィラ賞(1勝クラス)1人気1着 |
2着 | チカッパ | 昇竜S(OP)4人気1着 | ヒヤシンスS(OP)6人気5着 | |
3着 | モズミギカタアガリ | 東京2歳優駿牝馬(重賞)4人気8着 | エーデルワイス賞(JpnⅢ)10人気1着 | |
23 | 1着 | ミトノオー | 伏竜S(OP)1着 | |
2着 | キリンジ | 3歳1勝クラス 1着 | ||
3着 | メイショウオーロラ | 3歳1勝クラス 1着 | ||
22 | 1着 | ブリッツファング | 3歳1勝クラス 1着 | |
2着 | ノットゥルノ | 伏竜S(OP) 2着 | ||
3着 | コンシリエーレ | サウジダービー 3着 | ||
21 | 1着 | リプレーザ | 3歳1勝クラス 1着 | |
2着 | ゴッドセレクション | 伏竜S(OP)1着 | ||
3着 | ランスオブアース | 伏竜S(OP)10着 | ||
20 | 1着 | バーナードループ | 3歳1勝クラス 1着 | |
2着 | ダノンファラオ | 伏竜S(OP)6着 | ||
3着 | サンデーミラージュ | 3歳1勝クラス 1着 | ||
19 | 1着 | クリソベリル | 3歳500万下 1着 | |
2着 | ヴァイトブリック | ヒヤシンスS 2着 | ||
3着 | バンローズキングス(兵) | 菊水賞 6着 |
19年に地元勢が3着に食い込みましたが、それ以外はJRA勢の上位独占です。
1勝クラスや伏竜S組が主流のローテでした。
距離が短くなったことで、伏竜Sよりも昇竜S組にも注目かもしれません。
昨年は昇竜S勝ちのチカッパが2着。
1着のエートラックスはバイオレットSの勝ち馬で、JRAの短距離オープン勝ちが及第点になりそうです。
⇒昇竜S勝ちのマテンロウコマンド、バイオレットS勝ちのヤマニンチェルキに注目です。
また、2歳時の交流重賞組にも注目で、去年は人気薄とは言えエーデルワイス賞勝ち馬が3着でした。
⇒同舞台の兵庫ジュニアグランプリ勝ちのハッピーマンは大注目です。
園田競馬場は非常に小さいコースで、直線も200mちょいしかありません。
ある程度のポジション取りも大事な要素となりそうです。(逃げ・先行馬に注目)
⇒芝からの転戦ですが、新馬勝ちがダートで先行力のあるリリーフィールドに注目です。

参考レース
上でも触れた兵庫ジュニアグランプリを見ておきましょう。
予想
予想は後日アップします。
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