2025 名古屋グランプリ(JpnⅡ)傾向と対策

地方交流重賞

昨年までは12月に施行されていましたが、路線体系の見直しに伴い、
今年から5月に移行し、帝王賞の前哨戦的な位置付けとなりました。
距離は2022年から2100mに距離短縮され、中距離路線の出世レースにもなりそうです。

2021年までは2500mで行われていましたが、過去5年の結果を押さえておきましょう。

とにかく圧倒的にJRA勢が優勢で、現在23連勝中です。
特に1番人気の馬は過去10年で複勝率100%。
また、牝馬の複勝率も100%です。
⇒1番人気は川崎記念で1人気だったサンライズジパングかダイオライト記念勝ちのセラフィックコールか、オッズに注目です。
⇒今年はJRA牝馬の出走はありません。

名古屋競馬場は22年に移転して、直線が短くなりました。
ただ、必ずしも先行有利というわけではなく、
カーブをうまく回れれば差し追い込みも台頭できるコースです。
⇒外枠に入ったノットゥルノ、ハギノアレグリアスに注目です。

直近の中距離交流重賞、川崎記念ダイオライト記念佐賀記念を見ておきましょう。

本命◎ノットゥルノ
昨年の勝ち馬で小回りコースでの実績があります。
先行力もあるので、59キロでも展開利を活かしての好走が期待できます。

穴馬○ハギノアレグリアス
前走は熱中症というはっきりした敗因がありました。
この馬も名古屋での実績があり、2走前のチャンピオンズC4着を考えると地力はメンバー上位です。

◎ノットゥルノ
○ハギノアレグリアス
▲セラフィックコール
△サンライズジパング

1着:サンライズジパング  1人気
2着:シンメテージー    4人気
3着:ノットゥルノ     2人気

サンライズジパングが人気に応えて重賞制覇。
やはりフェブラリーS2着は伊達じゃなりません。
川崎記念の敗戦からあっさりここでは巻き返しました。
58キロでも地力が上でしたね、中途半端な印で反省です。
そして、シンメテージーはいよいよ交流重賞でも安定して走るようになってきました。
さすがに次はもっと人気になるでしょうが、侮ってはいけない地方馬です。

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