2025 エプソムC(GⅢ)傾向と対策       

中央競馬重賞

昨年までは春の東京GⅠ開催の後に行われる伝統の中距離重賞でしたが、今年から1か月前倒して5月に行われます。
ここをステップにGI戦線で活躍する馬も多く輩出しているので、秋に向けて飛躍する1頭を探したいレースです。

近年の傾向は以下の通りです。

傾向

✅キャリアが浅い馬が活躍する。特に10戦以内の馬に注目。
✅前走は3着以下だった馬に注目。大敗からの巻き返しも可能。

昨年までは開催後半だったので、外枠が有利だったし、メイSに珍味があったりと言った傾向がありました。
しかし、開催が繰り上がったことでこれらの傾向は変わってきそうです。

中心になるのは4歳馬やキャリアが浅い馬で、今後の飛躍につながる馬を探し出すのがポイントです。
⇒今年はキャリア10戦以内のは馬はシュトラウス、ダノンエアズロック、ドゥラドーレスの3頭です。
4歳馬はシュトラウス、ジューンテイク、ダノンエアズロックの3頭です。

前走については、3着以下だった馬の好走の方が多く、10着以下だった大敗馬も侮れません。
(過去5年でも2頭が勝利しています。)
⇒前走掲示板外だったのは、エヒト、コレペティトール、セイウンハーデス、ダノンエアズロック、ビーアストニッシド、メイショウチタンで注目とまではいきませんが、これを理由にマイナス材料にはならないですね。

本命◎ドゥラドーレス
6歳ながら長期休養もありキャリアは9戦。
1年以上の休み明けだった2走前以外は崩れていません。
叩き2戦目の前走は余裕ある勝ちっぷり。
府中での実績も十分で、ここは勝ち負け勝負です。

穴馬★メイショウチタン
東京新聞杯でも逃げで穴を開けましたが、今回も侮れません。
1800mは中山記念でも健闘していますし、馬場が渋るのもプラス。
同型の兼ね合いでスムーズなら、再度の好走もありえます。

◎ドゥラドーレス
○シュトラウス
▲ダノンエアズロック
★メイショウチタン
△クルセイドロスル

1着:セイウンハーデス  6人気
2着:ドゥラドーレス   1人気
3着:トーセンリョウ   10人気

セイウンハーデスがレコードで復活・強い差し切り勝ちでした。
一昨年の七夕賞を勝った後、1年以上休養していましたが、復帰して叩き3戦目で見事な復活です。
ヨーホーレイクパターンで、まだ今後も活躍できそうです。
それにしても、直線での抜け出し方はあっと驚く強さでしたね。
2着ドゥラドーレスとともに、(年齢の割に)キャリアが浅い馬という点では傾向通りでした。

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