2024 アーリントンC(GⅢ)傾向と対策

重賞予想

かつては2月下旬に施行されていましたが、NHKマイルの前哨戦として2018年からこの時期の阪神1600mで行われるようになりました。
先週のニュージーランドトロフィーと同様にここ2年の上位本番のNHKマイルCでも好走していますので、注目の一戦です。

この時期に定着した2018年以降の傾向はこちらです。

傾向

✅良馬場なら単純に前走重賞組が強い。稍重以上なら条件クラスからでも上位争いしやすい
✅朝日杯出走はじめ阪神マイル実績がある馬は評価できる
✅サンデー系は未勝利

この時期に移ってから7回目ですが、ある程度傾向はありそうです。
まずは実績面ですが、素直に重賞を使っていた馬を評価してよさそうです。
現時点では当日は晴れ予想。地力が高い馬が順当に力を発揮できそうです。
 ⇒今年前走重賞使っていた馬は、アスクワンタイム、シヴァース、タイキヴァンクール、チャンネルトンネルの4頭のみです。

また、同舞台の阪神マイル実績も大きいです。特に朝日杯出走馬は要注目です。
 ⇒阪神マイル勝ちはジュンヴァンケット、シンドリームシン等が該当します。
 ⇒同舞台の朝日杯FS出走馬はアスクワンタイム、タイキヴァンクール、タガノデュードです。

気になるのはサンデー系未勝利。たった6年とは言え、吟味はしておきたいところです
 ⇒アレンジャー、グローリーアテイン、ジュンヴァンケット、シンドリームシン、タイキヴァンクールが対象です。

唯一前走で馬券圏内だったシヴァースのきさらぎ賞と、朝日杯FSを見ておきましょう。

◎シヴァース
ヴィヴロスの子で初戦の勝利が鮮やかでした。
2戦目の前走も注目していましたが、先行してタイム差なしの2着。
重賞でも十分戦える素質で、メンバー的にここはチャンスと見ました。
○チャンネルトンネル
傾向にそって、重賞出走馬を素直に評価します。
早い上がりも使えますし、上位争い可能でしょう。
▲タガノテュード
こちらも傾向にそって、朝日杯出走馬をピックアップ。
エンジンかかるのが遅い馬ですが、スムーズならチャンスありと見ます。
△ケイケイ
△ディスぺランツァ
勝ち上がり組はどう評価するのかが難しいところですが、
キャリア1戦の馬よりかは経験馬を重視します。
両馬とも鞍上込みで押さえておきたいところです。

仮にディスぺランツァに重い印打ったとしてもアレンジャー2着は買えないですよ・・・泣
完全にスローな流れで、人気薄のアレンジャーが逃げ粘る展開でした。
上位に差して来た馬は軒並み32秒台の上がりで、最後はモレイラ騎手の差でしょうか。
3着チャンネルトンネル、4着ワールズエンドもいい伸びを見せていました。
が、レース内容的には次のGIに繋がるかとなると、どうでしょう。
傾向的にも大空振りで、改めてメンバーによっては傾向が当てにならないことをしみじみ。
◎シヴァースはと直線で不利があったようなので、これで見限らないようにしたいところです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました