レースの概要
1967年から施行されている歴史ある大井のスプリント戦。
2001年にJBCスプリントが始まってからは、最重要ステップとして本番にも繋がる重要な一戦となってきている。
傾向と対策
近年の結果はこちら。
| 開催年 | 勝ち馬 | 性齢・斤量 | 人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024 | チカッパ | 牡3・55 | 4人気 | 1.11.3 | 良 | 横山 典弘 | 中竹 和也【栗】 |
| マックス | 騙7・56 | 8人気 | 御神本 訓史 | 福永 敏【大】 | |||
| シャマル | 牡6・58 | 3人気 | 川須 栄彦 | 松下 武士【栗】 | |||
| 2023 | ドンフランキー | 牡4・56 | 1人気 | 1.10.0 | 不良 | 池添 謙一 | 斉藤 崇司【栗】 |
| リュウノユキナ | 牡8・56 | 2人気 | 1 | 横山 武史 | 岩戸 孝樹【美】 | ||
| ジャスティン | 牡7・57 | 6人気 | 1.1/2 | 森 泰斗 | 坂井 英光【大】 | ||
| 2022 | レッドルゼル | 牡6・58 | 1人気 | 1.10.6 | 稍重 | 川田 将雅 | 安田 隆行【栗】 |
| テイエムサウスダン | 牡5・56 | 3人気 | 1 | 岩田 康誠 | 蛯名 正義【美】 | ||
| オーロラテソーロ | 牡5・56 | 2人気 | 3/4 | 鮫島 克駿 | 畠山 吉宏【美】 | ||
| 2021 | サクセスエナジー | 牡7・57 | 7人気 | 1.10.3 | 稍重 | 松山 弘平 | 北出 成人【栗】 |
| リュウノユキナ | 牡6・56 | 1人気 | 3/4 | 柴田 善臣 | 小野 次郎【美】 | ||
| レッドルゼル | 牡5・56 | 2人気 | クビ | 川田 将雅 | 安田 隆行【栗】 | ||
| 2020 | ジャスティン | 牡4・56 | 1人気 | 1.10.8 | 良 | 戸崎 圭太 | 矢作 芳人【栗】 |
| ブルドックボス | 牡8・58 | 7人気 | クビ | 御神本 訓史 | 小久保 智【浦】 | ||
| コパノキッキング | 騙5・57 | 3人気 | 1/2 | 藤田 菜七子 | 村山 明【栗】 | ||
| 2019 | コパノキッキング | 騙4・56 | 1人気 | 1.10.7 | 不良 | 藤田 菜七子 | 村山 明【栗】 |
| ブルドックボス | 牡6・56 | 7人気 | 4 | 御神本 訓史 | 小久保 智【浦】 | ||
| サクセスエナジー | 牡5・57 | 4人気 | 3/4 | 松山 弘平 | 北出 成人【栗】 |
| 開催年 | 着 | 馬 名 | 前走 | 前々走 |
|---|---|---|---|---|
| 24 | 1着 | チカッパ | 北海道スプリントカップ(JpnⅢ)3人気1着 | 兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)4人気2着 |
| 2着 | マックス | アフター5スター賞(OP)3人気2着 | オーガスト賞(A2B1)2人気2着 | |
| 3着 | シャマル | さきたま杯(JpnⅠ)2人気3着 | かしわ記念(JpnⅠ)6人気1着 | |
| 23 | 1着 | ドンフランキー | クラスターC(JpnⅢ) 2人気2着 | プロキオンS(GⅢ)2人気1着 |
| 2着 | リュウノユキナ | クラスターC(JpnⅢ) 3人気3着 | 東京スプリント(JpnⅢ)1人気1着 | |
| 3着 | ジャスティン | アフター5スター賞(OP)2人気2着 | 北海道スプリントカップ(JpnⅢ)5人気6着 | |
| 22 | 1着 | レッドルゼル | ドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)2人気2着 | フェブラリーS(GⅠ)5人気2着 |
| 2着 | テイエムサウスダン | かしわ記念(JpnⅠ)1人気3着 | フェブラリーS(GⅠ)1人気6着 | |
| 3着 | オーロラテソーロ | クラスターC(JpnⅢ) 3人気1着 | 松風月S(OP)3人気1着 | |
| 21 | 1着 | サクセスエナジー | テレ玉オバールスプリント(JpnⅡ)4人気7着 | サマーチャンピオン(JpnⅢ)4人気2着 |
| 2着 | リュウノユキナ | クラスターC(JpnⅢ) 1人気1着 | 北海道スプリントカップ(JpnⅢ)1人気2着 | |
| 3着 | レッドルゼル | ドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)4人気2着 | フェブラリーS(GⅠ)3人気4着 | |
| 20 | 1着 | ジャスティン | さきたま杯(JpnⅡ)1人気5着 | 東京スプリント(JpnⅢ)3人気1着 |
| 2着 | ブルドックボス | クラスターC(JpnⅢ) 4人気3着 | 浦和スプリント(OP)1人気1着 | |
| 3着 | コパノキッキング | サマーチャンピオン(JpnⅡ)1人気3着 | 東京スプリント(JpnⅢ)1人気5着 | |
| 19 | 1着 | コパノキッキング | クラスターC(JpnⅢ) 1人気3着 | 東京スプリント(JpnⅢ)2人気2着 |
| 2着 | ブルドックボス | テレ玉オバールスプリント(JpnⅡ)6着 | クラスターカップ(JpnⅢ)6人気5着 | |
| 3着 | サクセスエナジー | テレ玉オバールスプリント(JpnⅡ)4人気5着 | プロキオンS(GⅢ)5人気9着 |
ここに至る過程は様々ですが、クラスターCやテレ玉オーバルスプリントなど
同じ地方短距離重賞を使ってきている馬が割合としては多い印象です。
また、昨年は3歳馬が勝利したものの、どちらかと言えば5歳以上の方が好走率は高いです。
直近ではありませんが、春に同舞台で行われる東京スプリントの勝ち馬は好相性。
(ここ10年で【3.3.1.0】)
⇒今年は勝ち馬の出走予定はありませんが、僅差のイグザルト、エンテレケイアが参戦です。
単純に近走の勢いと実績がある馬という点でも近5走で重賞制覇している馬は要注目です。
(ここ5年では【5.3.5.6】と8割近くの馬が馬券圏内に来ています)
⇒今年の該当馬は、サンライズアムール、ヤマニンチェルキの2頭が該当します。
参考レース
上で触れた注目馬たちが出走した主要レース。
東京スプリント、クラスターC、サマーチャンピオン、見ておきましょう。
注目馬
本命◎クロジシジョー
1200なら地力はメンバー上位です。
前走は凡走しましたが、斤量減となる今回は巻き返し必至と見ます。
穴馬○エンテレケイア
東京スプリントで3着に入っているように、中央馬相手にも実績があります。
前走は1000mで出遅れてのもの。最内枠からスタート決め手粘りこみに期待です。
◎クロジシジョー
○エンテレケイア
▲ヤマニンチェルキ
△ドンアミティエ
△イグザルト
結果
1着:ヤマニンチェルキ 2人気
2着:クロジシジョー 4人気
3着:サンライズアムール 3人気
今年も3歳馬ヤマニンチェルキが快勝で重賞3連勝。
短距離路線の有力馬として軌道に乗り始めましたね。
クロジシジョーも直線鋭い追い込みを見せて力があるところは見せました。


コメント