2024 京都新聞杯(GⅡ)傾向と対策

重賞予想

かつては、菊花賞トライアルとして秋の京都で行われていましたが、
菊花賞の施行時期繰り上げに伴って、ダービーの前哨戦として5月に施行されるようになりました。
2002年からGⅡに格上げとなり、以来2200mで行われています。
キズナがこのレースをステップにダービーを制覇する等最終切符獲得戦として定着しています。

今の施行条件に定着してからの傾向はこちら。

傾向

✅前走1勝クラスは、2200m以上で勝ってきた馬か0.2以上差をつけた馬に注目
✅前走未勝利戦勝ちは減点。来ても3着まで。
✅関東馬には鬼門(00年以降、該当14頭は全て馬券圏外)

今年も、前走オープンor特別からの転戦組と1勝クラス組の戦いになりそうです。
1勝クラス組は、2200m以上の勝ち上がりか0.2秒差以上の勝ち上がりに注目です。
⇒どちらもインザモーメントだけが今年の出走馬では当てははまります。

重賞からの転戦組では、上位馬が出走している毎日杯組に注目です。

◎インザモーメント
今年の出走馬で唯一の前走1勝クラス快勝した馬。
傾向的には好走条件が揃っていて、京都勝ちもあり、ここでも勝ち負けを期待したいます。

○ヴェローチェエラ
前走は2着でしたが、勝ち馬は青葉賞2着馬。
同舞台の勝ちもありますし、この馬も好走条件が揃っています。

▲べラジオボンド
△アドマイヤテラ
△キープカルム
重賞、オープンで好走実績ある馬は押さえておきたいところです。

内からスルスル、ジューンテイクが抜け出して重賞制覇!!
傾向的には1勝クラスを狙っていましたが、全くはまらず。
オープン善戦続きだったジューンテイクが内枠の利も活かして快勝でした。
実績的には朝日杯4着もありましたし、格下というわけではなかったですが・・・
拾えなかったですね。
2着ウエストナウは好走歴に乏しい未勝利勝ち組。
キャリア1戦で底を見せていないとは言え、こちらも傾向からは狙いにくい馬でした・・・
京都新聞杯の上位馬は菊花賞や後の京都重賞に繋がっていくこともあるため、
長期的に覚えておきたいレースですので、注意しておきましょう。

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