2024 サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)傾向と対策

重賞予想

以前は「いちょうS」として2歳のオープン特別として行われていましたが、
10年前に重賞に格上げ、その後レース名を変えて現在に至っています。
重賞としての歴は浅いものの、後のGI馬を複数輩出していて、
来年に向けても要注目のレースになってきています。

まずは昨年までの5年間の結果を見ていきましょう。

傾向

✅基本的には前走新馬勝ち。東京の新馬勝ちが最有力。
✅少頭数でも人気薄が馬券に絡む。新潟2歳S組に注目

過去10年まで広げても、勝ち馬は前走新馬か未勝利勝ち。
特に、ここ5年は新馬勝ちからの連勝で重賞制覇となっています。
なかでも6月の東京新馬組が最有力候補。
⇒珍しく、今年は東京新馬勝ち馬がいません。アルレッキーノが唯一出走して、2着でした。

また、0.3秒差をつけて勝っている馬が圧倒的に好相性です。
アルレッキーノ、タイセイカレントの2頭が該当します。

毎年少頭数になるレースで、基本的に人気馬の決着になることが多いですが、
しばしば人気薄が突っ込んでヒモ荒れになります。
特に、新潟2歳S組は要注意です。
⇒凡走しましたが2番人気だったシンフォーエバーは立て直しがあるでしょうか。

本命◎アレルッキーノ
今年はいつも以上に少ない7頭立てで、唯一の東京開催デビュー組です。
2着でしたが、3着以下を離してましたし、2戦目の未勝利戦は大楽勝でした。
血統馬でまだ素質だけで走っていそうですが、傾向的にもここは勝ち負けです。

穴馬○シンフォーエバー
前走の敗戦で一気に人気は落ちそうですが、
スピードがある馬ですし、スムーズに前にいければここでも通用しそうです。

馬券作戦は本命からの流し馬券
◎アレルッキーノ
○シンフォーエバー
▲アルテヴェローチェ
△タイセイカレント

雨馬場を大外一気にアルテヴェローチェ!!まさに豪快な末脚を見せましたね。
傾向通り早い時期の新馬戦勝った馬ということに違いはなかったですが・・・

期待したアルレッキーノは伸びがなく、これだからキャリアの浅い2歳戦は読めません・・・
強いて穴と言うなら前走突き放して勝ったタイセイカレントの方でしたね・・・
ワンツーはモーリス産駒でした。

後の大舞台に繋がる重賞なので、後々まで覚えておきたい1戦です。

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