2024 中日新聞杯(GⅢ)傾向と対策

重賞予想

1966年から行われている歴史ある重賞だが、開催時期や施行条件が何度も変更されてきた。
12月のこの時期に再度移ったのは2017年から。
ハンデ戦らしく、人気薄の好走も多い。

近年の傾向は以下の通りです。

傾向

ハンデ戦らしく、荒れやすい傾向にありますが、
前走からの斤量減の馬が最も好走率が高いです。
キングズパレス、ジェイパームス、タマモブラックタイ、トーセンリョウ、マコトヴェリーキー
 が該当します。

ここへの臨戦過程は大きく分けてふたつ。
GⅡ以上で凡走からの巻き返しか、リステッド組の好走が近年は目立っています。
重賞組はアドマイヤハレー、キングズパレス、クルゼイロドスル、ジェイパームス、
 コスモキュランダ、マイネルメモリー、マテンロウレオ
 リステッドはデシエルト、ロードデルレイあたりに注目です。

4、5着馬が出走するアルゼンチン共和国杯を見ておきましょう。

本命◎ロードデルレイ
7戦5勝でまだ大崩れがないこの馬に重賞初制覇のチャンスです。
前走は休み明けで逃げ粘るデシエルトを捕まえられませんでしたが、
叩き2戦目で左回りに変わって逆転が可能と見ます。

穴馬○アドマイヤハレー
アルゼンチン共和国杯が見せ場十分でした。
今年はGⅡを中心に走ってきて、ここなら地力は十分通用すると見ました。

馬券作戦は本命穴馬フォーメーション
◎ロードデルレイ
○アドマイヤハレー
▲キングズパレス
△マイネルメモリー
△デシエルト
△コスモキュランダ

デシエルトが連勝で重賞初制覇!結果的にアンドロメダSのワンツーでしたね。
斤量増が気がかりでしたが、まったく問題なくの逃げ切り勝ちでした。
もともとは若葉Sを勝って皐月、ダービーと駒に進めた馬。
ダートでは不振続きでしたが、芝に戻って先行策で地力を発揮してきた、というところでしょうか。
戦法も確立できて、来年も中距離重賞戦線の常連になりそうです。

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