2024 香港カップ(GⅠ)傾向と対策

海外

1988年に創設され、99年に香港初の国際GIとなり、2000mのレースとして現在に至る。
近年は香港馬のレベルも上がってきているが、日本馬も好走馬が増え、
ここ10年の勝ち馬は香港馬5頭、日本馬5頭となっている。

過去5年のレース結果を見ていきましょう。

ここ5年も勝ち馬は香港馬と日本馬で分け合っているが、
ヨーロッパ勢も互角に走っている印象です。

まずは地元香港勢は、前哨戦のジョッキークラブカップ組の好走が目立ちます。
ロマンチックウォリアー、ニンブルニンバス、エンカウンタードの3頭が出走予定です。

BCターフや愛チャンピンS等の世界的なレースを使ってきたヨーロッパ勢も侮れません。
⇒今年は手薄で、BCターフ5着のウイングスパン、メアターフ6着のコンテントくらいでしょうか。

日本馬も互角に走っていますが、やはり天皇賞をはじめGIを使っている組が中心です。
今年はタスティエーラ、リバティアイランドが参戦。どちらも注目です。

なんと言っても地元香港のロマンティックウォリアーが中心になりそうです。
ジョッキークラブカップと安田記念を見ておきましょう。

本命◎ロマンチックウォリアー
今年の安田記念を制したこの馬の香港カップ3連覇に期待です。
前哨戦もしっかり勝って全く衰えがなさそうです。
強力日本馬が挑戦するも、わずかに地元の利が出ると見ました。

◎ロマンチックウォリアー
○タスティエーラ
▲リバティアイランド
△コンテント

ロマンチックウォリアーが圧巻の香港カップ3連勝でした!
スタート直後から全く危なげない走りで、ゴール前はマクドナルド騎手は後ろを振り返る程の余裕。
この勢いは来年も止まらなそうですね・・・ダートに出るんですか?
タスティエーラもこの馬らしい競馬はできましたし、
リバティアイランドもようやく復調してきたという感じでしょうか。
実力馬がしっかり走った好レースでした。

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