レースの概要
昨年まで行われていた【京都牝馬S】が約1か月後ろ倒しになり、中京開催に変更されたレース名も【愛知杯】に変更されました。
1月の中京開催で行われていた【愛知杯】とは別の性格で、5月のヴィクトリアマイルへのステップレースとして位置づけられます。
傾向と対策
昨年までの京都牝馬Sが参考になりますが、開催時期やコースが変更となったのでどこまで有効な傾向となるかでしょう。
✅前走GⅠ、GⅡに出走していた重賞好走実績がある馬。
✅近走で牡馬混合のリステッドや重賞に出走していた馬。
基本的には、上記2項目のどちらかに当てはまる馬の好走率が高いです。
どちらも前走の着順・人気を問わず注目です。
GⅠ・GⅡ組⇒クランフォードのみ該当します。
牡馬混合戦組⇒イフェイオン、エドヴプレ、カピリナ、グランテスト、コラソンビート、シングザットソング、テイエムスパーダ、ドナペティ、ナナオ、モリノドリーム、リバーラ、ワイドラトゥールと多くの馬が該当します。
逆に、牝馬限定戦のみを使ってきた馬や条件上がりの馬にはやや不利な傾向です。
⇒オークス以来のスウィープフィート、条件上がりのエポックヴィーナス、オードリーバローズ、ぺガリスには厳しい傾向です。
【参考・去年までの京都牝馬Sの成績】
開催年 | 着 | 勝ち馬 | 馬齢・斤量 | 人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024 | 1着 | ソーダズリング | 牝4・55 | 2人気 | 1.20.3 | 良 | 武 豊 | 音無 秀孝 |
2着 | ナムラクレア | 牝5・56 | 1人気 | クビ | 浜中 俊 | 長谷川 浩大 | ||
3着 | コムストックロード | 牝5・55 | 16人気 | 1 | B.ムルザバエフ | 中野 栄治 | ||
2023 | 1着 | ララクリスティーヌ | 牝5・55 | 2人気 | 1.20.4 | 良 | 菅原 明良 | 斉藤 崇史 |
阪神開催 | 2着 | ウインシャーロット | 牝5・55 | 1人気 | ハナ | 石川 裕紀人 | 和田 正一 | |
3着 | ロータスランド | 牝6・56 | 3人気 | 1.1/4 | 岩田 康誠 | 辻野 泰之 | ||
2022 | 1着 | ロータスランド | 牝5・56 | 5人気 | 1.19.7 | 良 | 岩田 望来 | 辻野 泰之 |
阪神開催 | 2着 | スカイグルーヴ | 牝5・54 | 1人気 | 1/2 | C.ルメール | 木村 哲也 | |
3着 | タンタラス | 牝6・54 | 2人気 | 1 | 川田 将雅 | 池添 学 | ||
2021 | 1着 | イベリス | 牝5・54 | 3人気 | 1.20.0 | 良 | 酒井 学 | 角田 晃一 |
阪神開催 | 2着 | ギルデッドミラー | 牝4・54 | 5人気 | 1.1/2 | 福永 祐一 | 松永 幹夫 | |
3着 | ブランノワール | 牝5・54 | 9人気 | クビ | 団野 大成 | 須貝 尚介 | ||
2020 | 1着 | サウンドキアラ | 牝5・55 | 1人気 | 1.23.2 | 重 | 松山 弘平 | 安達 昭夫 |
2着 | プールヴィル | 牝4・55 | 6人気 | 1.1/4 | 岩田 康誠 | 庄野 靖志 | ||
3着 | メイショウグロッケ | 牝6・54 | 13人気 | 1.1/4 | 大野 拓弥 | 荒川 義之 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 前走 | 前々走 |
---|---|---|---|---|
24 | 1着 | ソーダズリング | ターコイズS(GⅢ)4人気4着 | 三年坂S(3勝クラス)2人気1着 |
2着 | ナムラクレア | スプリンターズS(GⅠ)1人気3着 | キーンランドC(GⅢ)1人気1着 | |
3着 | コムストックロード | カーバンクルS(OP)16人気13着 | ラピスラズリ(L)9人気11着 | |
23 | 1着 | ララクリスティーヌ | キャピタルS(L)2人気1着 | スワンS(GⅡ)10人気2着 |
2着 | ウインシャーロット | ターコイズS(GⅢ)4人気2着 | オーロC(L)1人気1着 | |
3着 | ロータスランド | 阪神C(GⅡ)3人気9着 | マイルCS(GⅠ)15人気8着 | |
22 | 1着 | ロータスランド | マイルCS(GⅠ)9人気12着 | 富士S(GⅡ)3人気10着 |
2着 | スカイグルーヴ | 白秋S(3勝クラス)1人気1着 | しらかばS(3勝クラス)1人気5着 | |
3着 | タンタラス | 六甲アイランドS(3勝クラス)5人気1着 | 元町S(3勝クラス)7人気6着 | |
21 | 1着 | イベリス | 阪神C(GⅡ)9人気6着 | リゲルS(L)11人気6着 |
2着 | ギルデッドミラー | リゲルS(L)3人気14着 | 信越S(L)3人気14着 | |
3着 | ブランノワール | リゲルS(L)9人気5着 | ポートアイランドS(L)5人気7着 | |
20 | 1着 | サウンドキアラ | 京都金杯(GⅢ)3人気1着 | リゲルS(GⅢ)3人気1着 |
2着 | プールヴィル | オーロ̪C(L)3人気2着 | 信越S(L)1人気2着 | |
3着 | メイショウグロッケ | ターコイズS(GⅢ)9人気5着 | ユートピアS(3勝クラス)9人気1着 |
予想
本命◎シングザットソング
一昨年のフィリーズレビュー以来勝ち星がありませんが、その後もコンスタントに牝馬重賞やリステッドで大崩れすることなく走ってきました。
前2走は大接戦のゴール前で着順ほど負けていません。安定した差し脚でこのメンバーなら上位争いでしょう。
穴馬○オードリーバローズ
初重賞挑戦ですが、4勝すべてが1400mと舞台相性が高そうです。
傾向的には厳しいですが、長期休養もあったのでキャリアも若く、勝ち上がった前走もゴール前更に伸び脚を見せる好レースっぷりでいきなりの重賞でも期待です。
◎シングザットソング
○オードリーバローズ
▲イフェイオン
△コラソンビート
△クランフォード
結果
1着:ワイドラトゥール 10人気
2着:シングザットソング 3人気
3着:カピリナ 1人気
内の接戦を尻目にワイドラトゥールが大外一気に差し切り勝ち!
これまで目立った成績を残していなかったのでなかなか手が届きにくい馬でしたが、1400mで2勝していたことと、前走中京コースで上がり最速の脚を使っていたことがヒントになっていたでしょうか。
距離が伸びて末脚が活きる流れにもなりました。
本命に推したシングザットソングはインをするする抜けて、この馬の地力は発揮できたでしょう。
来年以降も、基本的には牝馬重賞戦線か短距離混合戦で戦ってきた馬が中心になりそうです。
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