今週で早くも1回中山開催が終了です。
オーラスをかざるのはAJCC。
先週の日経新春杯と違ってハンデ戦ではないですが、
年によって出走メンバーのレベルに差が出る重賞です。
今年のメンバーを見渡すとやや小粒よりな印象です。
そして、重賞実績のある古豪8歳が3頭も出走。
このあたりの取捨がポイントになりそうです。
まずは傾向のおさらいから。
AJCC(GⅡ)
✅4歳馬は人気ほど走らない
⇒今年はモリアーナとショウナンバシットが出走
✅前走は重賞組が中心
⇒日経新春杯と違って、単純に実績上位馬を重視
✅開催最終週で外差しが決まりやすい
傾向的にはアバウトなものが多いため、絞り込みには弱いところではありますが・・・
4歳馬は軽視傾向で、モリアーナ、ショウナンバシットをどう捉えるのかはポイントになりそうです。
<予想>
本命は6歳馬のチャックネイト。
年齢の割りにキャリアは浅めで、前走のアルゼンチン共和国杯が初重賞でした。
好タイムの3着に好走し、重賞レベルで勝ち負けできる地力を示しました。
条件クラスを勝ち上がるのに時間を要したましたが、
4着以下はわずか2回(4着と5着)で、常に堅実な走りを見せてきました。
血統的にもまだこれから一線級で走れそうなだけに、ここを飛躍のきっかけにしたいところです。
相手は、古豪8歳馬の2頭、ボッケリーニとマイネルウィルトスを本線にします。
どちらもここ2戦で重賞好走続きで、特にボッケリーニはGI以外では去年もほとんど崩れていません。
8歳という年齢だけがネックですが、このメンバーなら地力は最上位でしょう。
同じく8歳のカラテも、休み明けですが昨年も極悪馬場で重賞勝ちもあり、
好相性の中山で侮れません。
4歳馬は傾向から今回は軽視して、ベテラン勢の活躍に期待です。
◎チャックネイト
○ボッケリーニ
▲マイネルウィルトス
△カラテ
△ラーグルフ
コメント