レースの概要
2004年から牝馬限定重賞として4月に施行されています。
2014年からは1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられ、
ステップレースとして、本番でもしばしば好走する馬が出ています。
傾向と対策
牝馬限定重賞にありがちですが、二桁人気も上位に顔を出す荒れ模様もあるレース。
大きな傾向は見出しにくいですが・・・
傾向から絞るのはなかなか難しいかもしれませんが、
まずは圧倒的に好走馬が多い中山牝馬S組には注目しておきたいところです。
⇒今年の出走馬は、コスタボニータ、シンリョクカ、タガノパッション、フィールシンパシーの4頭です。
また、愛知杯はコース形態が異なるからか、惨敗していても巻き返し可能。着順問わず注意です。
⇒今年の該当馬はウインピクシス、エリカヴィータ。
また、中山牝馬S組のコスタボニータ、タガノパッションは愛知杯にも出走していました。
参考レース
傾向でも取り上げた中山牝馬S、愛知杯はよく見ておきたいレースです。
予想
◎コスタボニータ
素直に今年の牝馬重賞成績を重視してこの馬を本命に。
中山牝馬Sは5着とは言え、直線で狭いところを抜け出して差はわずかでした。
○シンリョクカ
こちらも中山牝馬S組。
2走前は混合GⅡでしたし、GIでの実績もあるので地力はメンバー上位でしょう。
▲ウインピクシス
この馬はスタートが勝負です。
スムーズに先行策を取れれば上位争いに持ち込めるでしょう。
△タガノパッション
△グランベルナデット
タガノは差し脚はメンバー随一ですが、関東圏での結果が乏しいのが気がかりです。
グランベルナデットは再度のオープン入りでここが試金石です。
荒れる傾向もある、と言っておきながら実績人気上位馬狙いになってしまいました。
勝って先の展望が開ける馬が登場しますでしょうか、注目です。
結果
ウインピクシスが粘って、コスタボニータが差してきた!
よしっ、できたぞ・・・あれ・・??
◎のコスタボニータが快勝も、ウインだけでなくフィールシンパシーも粘ってしまうなんて・・・
お得意の1着3着でハズレです・・・泣
先行有利の流れとは言え、前走から2キロ増のフィールも残るとは侮ってました。
やはり中山牝馬S組は直結しますね。傾向通りの決着でした。
コスタボニータは前が壁になって立て直す不利があったの差し切りはお見事でした。
いよいよ本格化な感じで、牝馬重賞戦線では安定株です。
向こう正面で2頭の落馬がありました。
大事に至らずよかったですが、影響を受けた馬も次で巻き返してもらいたいですね。
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