2024 名古屋グランプリ(JpnⅡ)傾向と対策

重賞予想

昨年までは12月に施行されていましたが、路線体系の見直しに伴い、
今年から5月に移行し、帝王賞の前哨戦的な位置付けとなりました。
距離は2022年から2100mに距離短縮され、中距離路線の出世レースにもなりそうです。

2021年までは2500mで行われていましたが、過去5年の結果を押さえておきましょう。

12月開催という時期的なものもあると思いますが、
浦和記念や地方中距離重賞からの転戦に好走馬が多そうです。

名古屋競馬場は22年に移転して、直線が短くなりました。
ただ、必ずしも先行有利というわけではなく、
カーブをうまく回れれば差し追い込みも台頭できるコースです。

4月に移行した川崎記念や、中距離重賞の佐賀記念組が出走してきました。
また、以降前の12月に実施された去年の勝ち馬、ディクティオンも出走してきています。

◎ディクティオン
昨年末のこのレースを制覇していて、コース相性実績は問題ありません。
道悪だとややマイナスなので、馬場がよければ得意の捲り競馬で連覇達成できるでしょう。

○ノットゥルノ
ここでは実績最上位。好走と凡走とムラがありますが、おそらく左回りがダメ。
佐賀記念と同じ小回り右回りなら能力を発揮できるはずです。

▲キリンジ
△エクセスリターン
△アンタンスルフレ
キリンジは佐賀記念2着の実績で、JRA勢が手薄なここは上位争いできます。
地方馬でも長距離で実績を積んでいるアンタンスルフレなら一角崩しが狙えそうです。

ノットゥルノが鮮やかな逃げ切り勝ち~!!
向こう正面ではセーフティリードと思える程の大逃げで、これは勝負ありでした。
やはり右回りの方がいいということでしょうか。
連覇を狙ったディクテオンは全く見せ場なしでした・・・
タイムが早かったとは言え、ちょっと後ろ過ぎましたね。
2着のヒロイックテイルは高知所属とは言え、
地方転厩初戦でほとんど中央の馬。オープンで負け続けていたとは言え、これは盲点でした。
去年までのレースよりかはややレベルが低かったかもしれません。

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