レースの概要
古くから行われている牝馬重賞。
2000年からは夏の札幌で3歳以上の牝馬重賞になり定着している。
すぐ先の札幌記念をはじめ、秋のエリザベス女王杯はじめ大舞台にも繋がる一戦。
傾向と対策
近年の傾向はこちら
人気馬+穴馬の決着になることが多いですが、
そこまではっきりした傾向が見出だしにくいです。
3歳馬は好走が多い時期もありましたが、
ここ10年で見ると、馬券圏内は牡馬混合重賞かオークスを使っていた馬です。
⇒今年の3歳馬イフェイオン、コガネノソラ、ボンドガールはいずれもNHKマイル、オークス組です。
単純に前走GI組は好相性で、上記の3歳馬3頭に加えて、
ウンブライル、キタウイング、コンクシェル、スタニングローズ、ドゥアイズ、モリアーナがヴィクトリアマイル組です。
また、小柄な馬が相性よく、500キロを超えるとここ10年では3着以内ゼロです。
⇒今年は該当馬なし。
洋芝らしく、血統面ではノーザンダンサー系が有利です。
⇒今年は父ノーザン系の出走がなく、スタニングローズが母父クロフネです。
参考レース
前走GI組が有利なので、ヴィクトリアマイル、オークス、NHKマイルCを押さえておきましょう。
予想
本命◎ウンブライル
地力は牝馬GIでも通用するレベルです。
初の1800mですが、絶好の内枠からスムーズにさばければ勝機はありそうです。
ルメール騎手が果敢に札幌にかけつけるのも注目ポイントです。
穴馬★スタニングローズ
前走はどちらかと言うと得意でないマイルで見せ場はありました。
ここが長期休養明けの復帰3戦目。
フラワーCを勝っているように小回り1800mは合っていそうで、GI馬の復活に期待です。
馬券作戦は本命穴馬フォーメーションです!
◎ウンブライル
○ドゥアイズ
▲ボンドガール
★スタニングローズ
△ウインピクシス
結果
3歳牝馬2頭のワンツー決着!
5着までが0.1秒差の大混戦でしたが、
コガネノソラも最後追い込んできたボンドガールも強い競馬でした。
傾向的には3歳は最近イマイチでしたが、伊達にGIを使ってきた馬ではなかったです。
オープン勝ち、重賞連対があってこの斤量差なら互角に戦えるということでしょう。
それにしても、ウンブライルもスタニングローズも見せ場なし、でした。
コース変わりの巻き返しに期待です。
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