2024 新潟記念(GⅢ)傾向と対策

重賞予想

夏の新潟、そしてサマー2000シリーズを締めくくる一戦。
開催最終週の長い直線で外からの差し比べが見応えのあるレースになることが多いです。

まずは昨年までの5年間の結果を見ていきましょう。

ここ5年の勝ち馬は前走GI出走かサマー2000シリーズ組ですね。
今年の出走馬では、前走GIではゴールドプリンセスとライトバック
サマー2000シリーズ組は七夕賞のワンツーレッドラディエンスとキングスパレスに注目です。

他にも近年の傾向は以下の通りです。

傾向

✅3歳馬、軽ハンデの牝馬に注目。
✅6月東京1800~2000を使っていた馬にも注目。
✅前走重賞以外で負けた馬は減点。

3歳馬、牝馬も軽量を活かして好走があるので注目です。
⇒アリスヴェリテ、エーデルブルーメ、ゴールドプリンセス、シンリョクカ、ファユエン、
 ライトバックと6頭の牝馬が出走しています。
 特に3歳で52キロで出走できるライトバックは侮れないですね。

条件勝ち上がりなど6月の東京を使ってきた馬も好走が目立ちますが、
今年は該当馬がいません。

最後に消去法要素ですが、前走で重賞以外で負けた馬は連対がなく3着までです。
(01年以降【0.0.0.43】)
アスクワイルドモア、セレシオンにとってはマイナスなデータとなりそうです。

上記のオークス七夕賞はしっかり見ておきましょう。

本命◎キングスパレス
七夕Sは惜しい2着で、その前は同じ新潟2000mで2着。
コース代わりと添え置きの同斤量、勝てばサマーシリーズ逆転勝ちも見えてくるのでここは勝負です。

穴馬★ゴールドプリンセス
今年オープン入りしたばかりですがいきなりの天皇賞挑戦で大きく負けませんでした。
ハンデ戦GⅢになれば上位食い込める余地はありそうです。

馬券作戦は本命穴馬フォーメーションです。
◎キングスパレス
○ライトバック
▲レッドラディエンス
★ゴールドプリンセス

シンリョクカが2番手から抜け出して快勝!
大挙出走のなかでも比較的人気薄なシンリョクカがここで重賞初制覇となりました。
キャリア2戦目でGI2着に入り、もともとは素質を評価されていた馬です。
その後も果敢にGI戦線や混合重賞にも出走してなかなか上位争いはできませんでしたが、
この辺りのローカル重賞では十分通用する地力があることを改めて思い返しました。
スローの展開も向きましたね。

逆に七夕賞のワンツーは展開が向かず、差し脚を活かし切れない流れになってしまいました。
そのなかでゴール前強襲のセレシオンの末脚は目立っていました。
オープン3着で傾向的には完全に消える馬だったのですが・・・
新潟4戦してオール馬券圏内のコース相性もよかったと一言で片づけるのは申し訳ないですね。

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