レースの概要
不来方(こずかた)と読む。
古くから盛岡を指す名称で、盛岡競馬のなかでも古くから行われていた重賞。
2019年には岩手3冠の最終レースとして行わていましたが、
今年からは指定校流重賞に格上げ、10月に新設されたジャパンダートクラシックの前哨戦となった。
傾向と対策
まったく新しく生まれ変わった重賞なので、去年までの傾向は意味をなしません。
最大のポイントはJRA所属馬の参戦でしょう。
レパートS2着のサトノフェニックスや2歳以来のダート出走となるサンライズジパングに注目です。
対するは地元盛岡のフジユージンでしょう。
8戦8勝の無敗で6月の東北優駿では2着馬に2秒以上つける大差勝ちをおさめています。
JRA相手にどこまで戦えるか注目です。
予想
本命◎サンライズジパング
久しぶりのダート参戦ですが、2歳馬はフォーエバーヤングにも迫った馬。
地方交流も経験済で、人気の盲点のここは期待できそうです。
◎サンライズジパング
○フジユージン
▲サトノフェニックス
結果
サンライズジパングが久々のダートで快勝!
地元の無敗馬フジユージンは及ばず、JRAの人気3頭で決着です。
サンライズジパングはさすが2歳時に交流重賞2着の実績の通りでした。
春は芝のクラシック路線を進みましたが、今後はダートに本腰を入れていくのでしょうか。
2着カシマエスパーダも3連勝しているだけの地力はありました。
サトノフェニックスを物差しにすると、この2頭は今後の重賞戦線でも楽しみですね。
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