2024 京成杯AH(GⅢ)傾向と対策

重賞予想

1958年から行われているレース名は変われど歴史あるハンデキャップレース。
2012年からはサマーマイルシリーズの最終戦の位置づけになり、
夏競馬の終幕と秋に向けたステップレースの両方の位置づけを持ってきている。

近年の傾向は以下の通りです。

傾向

✅前走重賞連対馬に注目。
✅サマーマイルの最終戦。中京記念、関屋記念組は要注意。
✅開幕週で逃げ残りも目立つ。
✅なぜか5歳馬が強い。

秋競馬が始まるということで、ここから始動する実績馬も少なくないです。
特に、前走重賞連対馬は回収率が高く、押さえておきたい項目です。
アスコリピチェーノ、ディオの2頭が該当します。

また、サマーマイル最終戦なので、中京記念、関屋記念はここでのもうひと頑張りが期待できます。
特に中京記念組は、負けた馬でも珍味ありです。
カテドラル、サンライズロナウド、セルバーグ、タイムトゥヘヴン、ディオ、デスぺランツァ
 はよく吟味しておきたいところです。

中山開幕週ということで、馬場が渋らなければ高速決着になる傾向です。
前が止まらない馬場になっていることも多く、逃げ残りは警戒しておきたいところです。
⇒先行力が高い、エエヤン、オーキッドロマンス、セルバーグあたりは注意が必要です。

最後にジンクスネタっぽいものですが、5歳馬が異常に走ります。
過去10年で7勝2着3回と連対の半数が5歳馬です。
サンライズロナウド、ショウナンマグマ、セルバーグ、ディオには後押しの傾向です。

中京記念関屋記念はもちろん、アスコリピチェーノのNHKマイルはチェック必須です。 

本命◎ディオ
サマーマイル連続2着で勝てば逆転優勝です。
早い持ちタイムもあり、開幕週で先行力を活かせれば勝ち負けが見えてきます。

穴馬○セルバーグ
毎年秋の開幕週中山と言えば、馬場タイムがよく先行馬に有利な傾向が顕著です。
同型との兼ね合いもありますが、スムーズに逃げればしぶとい1頭。
武騎手に乗り替わりで、いいところが出せれば面白い存在です。

馬券作戦は本命穴馬フォーメーション
◎ディオ
○セルバーグ
▲アスコリピチェーノ
△エエヤン
△サンライズロナウド

アスコリピチェーノが格の違いを見せて圧巻の差し切り快勝!
3歳とは言えマイルGI戦線で上位争いしてきたのは伊達じゃなかったですね。
完全に地力は抜けていました。3番手評価にして本当に申し訳ない・・・

サンライズロナウド、セルバーグは好走したのですが、タイムトゥヘヴンは盲点すぎました。
度々穴を開けるので常に注意すべき馬なのですが、さすがにここで来るとは・・・
柴田善臣騎手はお見事です。
本命に推したディオは直線で窮屈になりだいぶ走りにくそうでしたね。
次回巻き返しに期待したいところです。

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