2024 府中牝馬S(GⅡ)傾向と対策

重賞予想

1953年から行われている歴史ある重賞ですが、
96年にエリザベス女王杯が古馬牝馬GIになると、1800mに距離変更され、
本番へのステップレースとして本番の好走馬も多く輩出しています。

近年の傾向は以下の通りです。

傾向

✅春のヴィクトリアマイル組より夏の重賞を使っていた馬。
✅条件上がりでも近走勝ちの勢いに注目。
✅500キロ以上の馬体重、6歳以上の高齢馬は減点材料。

ここに至る過程もバラつきがありますが、
必ずしも人気サイドが馬券に絡んでいるわけではないことは要注目です。
牝馬戦線と言えばヴィクトリアマイル組が真っ先に浮かびますが、ここ10年では3着止まりまでです。
それよりも、春のGI戦線以降に重賞を使ってきた馬が好走する傾向にあります。
※ただし、二桁着からの巻き返しはかなり厳しいです。(ここ10年でも【0.0.2.25】)
コスタボニータ、コンクシェル、セントカメリア、モリアーナ、モズゴールドバレル、
 ラリュエル、ルージュリナージュあたりが該当します。

上でも触れましたが、格下レースでも前走勝っている馬は勢いがあり、ここでも注目です。
ただし、ここが重賞初出走の馬は96 年以降で【0.0.2.14】と3着止まりです。
⇒今年は唯一シンティレーションが該当します。

最後に減点ネタになりますが、
特に休み明けで動きにくい500キロ以上の大型馬は減点材料で
ここ10年で【0.0.2.14】です。
⇒今年は該当馬はいません。

また、6歳以上の高齢馬も前年の好走馬でないと大きく割引です。
6歳馬フィアスプライドは昨年4着馬ですが、どうでしょうか。

上位馬が出走していた小倉記念を見てみましょう。

本命◎フィアスプライド
今年のヴィクトリアマイル2着馬で、その後も安田記念で上位と差のない7着でした。
去年は4着でしたが、その後重賞も勝ち本格化しているイメージです。
ヴィクトリアマイルからの休み明けで臨む馬よりかは傾向的にもよく、勝ち負けに期待です。

穴馬○コンクシェル
こちらは展開利がありそうな1頭。
コンスタントに逃げが打てる馬で、自分のペースで運べば粘りこみが期待できそうです。

馬券は本命穴馬フォーメーション
◎フィアスプライド
○コンクシェル
▲ブレイディヴェーグ
△マスクトディーヴァ
△コスタボニータ

ブレイディヴェーグが長期休み明けも全く問題なく快勝~!!
これは強かったですね。レースを見ていて思わず、強ッと言葉が出てしまいました。
さすがGI馬といったところでしょうか。
地力の高さを示して、この後の活躍も楽しみな1頭です。
そして2着シンティレーションの激走も驚きました。
傾向的には厳しい材料でしたが、前走の勢いもありましたか、これは拾いにくかったです。
直線向いたときにはフィアスプライドがいけそうだったんですが、、、
やはり年齢的にも厳しかったでしょうか。

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