レースの概要
2000年より1200mに距離短縮となり、
秋の中山最終週に移転したスプリンターズSの前哨戦に位置づけられました。
2014年にはサマースプリントシリーズの最終戦となり、
夏競馬の終わりと秋のGI戦線への繋ぎとなるレースになってきました。
今年は過去5年で3回行われている中京での開催となる。
傾向と対策
近年の傾向は以下の通りです。
去年こそ人気薄のテイエムスパーダが勝ちましたが、基本的に人気馬が強いレースです。
特に1番人気は過去10年で9連対。
まずは人気馬から入りたいところですが、特に牝馬は人気薄も含めて注目です。
⇒アネゴハダ、キミワクイーン、テンハッピーローズ、テイエムスパーダ、ピューロマジック、
ママコチャ、ミッキーハーモニー、モズメイメイと大挙8頭の牝馬が出走を予定しています。
サマースプリントシリーズができてからは前走重賞以外からの出走ではなかなか厳しくなっています。
⇒キミワクイーンとミッキーハーモニーには厳しいデータです。
短距離戦は基本的には若い馬が有利ですが、
高齢馬でもここ1年で活躍している馬は穴をあける可能性もあり注意が必要です。
⇒7歳馬ストーンリッジには注意が必要かもしれません。
参考レース
GI実績馬も出走予定ですが、
ここでは夏のスプリント戦、アイビスサマーダッシュ、北九州記念を見ておきましょう。
予想
本命◎テンハッピーローズ
人気薄でヴィクトリアマイルを制しましたが、渡米の前にここを使ってきました。
地力は決して低いわけではなく、とにかく左回りでの好走が目立ちます。
叩き台の位置づけだとは思いますが、1200でも上位争いできると見ました。
対抗○アサカラキング
前走は人気で崩れましたが、1戦で見限るのは早計そうです。
同型も多いですが、自分のペースでいければこれくらいの重賞は勝てる力はあります。
馬券作戦は本命馬からの流し。
◎テンハッピーローズ
○アサカラキング
▲ママコチャ
△サウザンサニー
結果
トウシンマカオが苦手な左回りを克服して快勝!
どうもGⅢレベルのイメージが強かったトウシンマカオですが、(個人的なイメージで失礼)
圧巻の走りでGIに向けても軽視できない存在になってきましたね。
ただ、2着ママコチャも叩いてよくなるタイプで本番に向けては視界良好と言ったところでしょうか。
復調してきた3着のモズメイメイと言い、
上位3頭はいずれもスプリント重賞の実績がある馬でした。
テンハッピーローズはいきなりは狙いすぎましたでしょうか。
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