アメリカ ブリーダーズカップ

海外

アメリカで毎年11月初旬に開催されるブリーダーズカップ。
開催競馬場は持ち回りで、1984年にアメリカ競馬を活性化させるべく創設されて、今では2日間開催になるまでレースが拡充されました。
3月に行われるドバイワールドカップミーティングを越えて、世界最高峰賞金開催として世界で知られる大イベントとなっています。
近年では、日本馬の活躍も目立ち、凱旋門賞、ドバイ、香港に続き日本でも身近なレースとして定着してきました。

きっかけとなってのはやはり2021年のラヴズオンリーユーマルシュロレーヌの活躍によるものが大きいですね。


ブリーダーズカップの2日間に行われるレースは以下の通りです。

1日目は全て2歳のGIです。

      レース名  コース  出走条件
BCジュベナイルターフスプリント芝1000m2歳
BCジュベナイルフィリーズダ1700m2歳牝馬
BCジュベナイルフィリーズターフ芝1600m2歳牝馬
BCジュベナイルダ1700m2歳牡馬・せん馬
BCジュベナイルターフ芝1600m2歳牡馬・せん馬

2日目 こちらは3歳以上のレースです

      レース名 コース  出走条件
BCフィリー&メアスプリント  ダ1400m3歳以上牝馬  
BCターフスプリント芝1000m3歳以上
BCダートマイルダ1600m3歳以上
BCフィリー&メアターフ芝2000m3歳以上牝馬
BCスプリントダ1200m3歳以上
BCマイル芝1600m3歳以上
BCディスタフダ1800m3歳以上牝馬
BCターフ芝2400m3歳以上
BCクラシックダ2000m3歳以上

ずらっと並べると、すごいですね。
日本の秋のGIを2日間で全部やってしまうような勢いです。

今年は日本馬が9頭参戦。
ジュベナイルにエコロネオ
ターフスプリントにジャスパークローネメイケイエール
フィリー&メアターフにウインマリリン
マイルにウインカーネリアンソングライン
ターフにシャフリヤール
クラシックにウシュバテソーロデルマソトカゲ

最近の海外での日本馬の活躍を考えると、ここでも楽しみが広がりますね。
フィリー&メアターフ以降の4レースは日本で馬券が発売されます。
日本馬の応援とともに、的中に近づけるよう外国馬もしっかり研究していきましょう。

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