レースの概要
97年からGIとなり毎年盛岡で行われている地方交流GIのなかでも歴史あるレース。
今ではJBCのステップのひとつにもなっていて、実力のある地方馬も度々好走している。
傾向と対策
まずは昨年までの5年間の結果を見ていきましょう。
開催年 | 勝ち馬 | 人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
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2023 | レモンポップ | 1人気 | 1.33.8 | 稍重 | 坂井 瑠星 | 斉藤 崇司【栗】 |
2022 | カフェファラオ | 1人気 | 1.34.6 | 不良 | 福永 祐一 | 安田 隆行【栗】 |
2021 | アルクトス | 1人気 | 1.35.8 | 不良 | 田辺 裕信 | 北出 成人【栗】 |
2020 | アルクトス | 6人気 | 1.32.7 | 稍重 | 田辺 裕信 | 矢作 芳人【栗】 |
2019 | サンライズノヴァ | 4人気 | 1.34.2 | 良 | 吉原 寛人 | 村山 明【栗】 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 人気 | 前走 |
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23 | 1着 | レモンポップ | 1人気 | ドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ) 10着 |
2着 | イグナイター | 4人気 | 園田チャレンジカップ(重賞) 1着 | |
3着 | レディバグ | 7人気 | サマーチャンピオン(JpnⅢ)3着 | |
22 | 1着 | カフェファラオ | 1人気 | 安田記念(GⅠ)17着 |
2着 | ヘリオス | 6人気 | さきたま杯(JpnⅡ)5着 | |
3着 | シャマル | 3人気 | テレ玉オバールスプリント(JpnⅡ)1着 | |
21 | 1着 | アルクトス | 1人気 | さきたま杯(JpnⅡ)1着 |
2着 | ヒロシゲゴールド | 7人気 | クラスターC(JpnⅢ) 3着 | |
3着 | ソリストサンダー | 2人気 | エルムS(GⅢ)10着 | |
20 | 1着 | アルクトス | 6人気 | エルムS(GⅢ)6着 |
2着 | モズアスコット | 2人気 | かしわ記念(JpnⅠ) 6着 | |
3着 | モジアナフレイバー | 7人気 | 千葉ダートマイル 1着 | |
19 | 1着 | サンライズノヴァ | 4人気 | プロキオンS(GⅢ) 4着 |
2着 | アルクトス | 2人気 | プロキオンS(GⅢ)1着 | |
3着 | ゴールドドリーム | 1人気 | かしわ記念(JpnⅠ)1着 |
地方交流重賞のなかでも人気薄の好走が多い方で、馬券はやや荒れ傾向です。
中央所属馬は人気薄でも注意が必要で、特に前走重賞で4着以下からの巻き返しに珍味ありです。
⇒さきたま杯4着からのタガノビューティーは面白い存在です。
年齢的には5~6歳馬が好走率が高く、
4歳馬に出走していた馬が翌年に着順を上げてくるケースも少なくありません。
⇒6歳のレモンポップは昨年の勝ち馬、タガノビューティーは7歳ですが、昨年は4着でした。
地方所属馬もたびたび好走がありますが、いずれも交流重賞での好走歴があり、この条件は必須です。
⇒ミックファイア、アラジンバローズの2頭は通用する余地はありそうです。
参考レース
今年の主要交流マイル重賞、かしわ記念、さきたま杯を押さえておきましょう。
昨年のこのレースも必見です。
予想
本命◎レモンポップ
昨年初頭から海外での出走を除けば国内では無敵状態。
さきたま杯を見る限りまだまだ力の衰えはなさそうで、ここは相手探しに徹します。
対抗○タガノビューティー
7歳馬ですが、GIでもコンスタントに上位に顔出す地力は持っています。
昨年は4着でしたが、今年の方が安定して走れていて、相手候補の筆頭に推したいところです。
◎レモンポップ
○タガノビューティー
▲ペプチドナイル
△ミックファイア
結果
レモンポップが快勝で連覇達成!
最終的には単勝1.1倍で、去年ほどの圧勝とはいきませんでしたが文句なしの勝利でしたね。
競りにいったペプチドナイルも力及ばず。
それでも最後まで追いすがったあたりはさすがはGI馬と言ったところでしょうか。
行った行ったの決着で、差し脚質のタガノビューティーにはやはり展開的にも厳しかったです(反省
3着のキタノヴィジョンはJRAとは言え、なかなか手が届かない1頭です。
北海道騎手の効果もありましたか。
1本被りのレースこそ絞ってここまで狙いたいところではありますが・・・なかなか難しい。
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