2025 エルムS(GⅢ)傾向と対策    

中央競馬重賞

ダート改革元年の1996年に函館に新設された古馬ダート重賞。
その翌年から札幌に舞台を移し、その後は条件は変わらず定着のJRA唯一の1700m重賞です。

設立当初からの傾向はこちら。

傾向

✅先行有利。特に前走4角4番手以内だった馬に注目
✅同じ1700mで行われるマリーンS組は要チェック。
✅前走ダート1700m出走でかつ上がり1位だった馬は好走率高い。

まずはコース形態から圧倒的に先行有利な舞台です。
勝ち切れないまでも、前走で4角4番手以内だった馬はまず押さえておきたいところです。
 ⇒ウィリアムバローズ、テーオードレフォン、ペイシャエス、ぺリエール、マテンロウスカイ、ミッキーヌチバナ、ワールドタキオンが該当します。

そして、前走も同じ1700mを使っていた馬が強いです。
特に、マリーンS組は高確率で馬券圏内に入ってくるので侮れません。
 ⇒マリーンS組はテーオードレフォン、ワールドタキオンの3頭。

また、前走1700mを使ってかつ上がり最速の馬は要注目です。
小回りでかつ上がりが早い馬はここでも地力を発揮できます。
 ⇒今年は該当馬の出走はありませんでした。

最重要はマリーンSですが、上位馬が出走予定のマーチS、昨年のこのレースを見ておきましょう。

本命◎ぺリエール
大沼Sからの連勝に期待します。
3歳馬はユニコーンSを勝っていて、その後もリステッド~重賞でコンスタントに好走しています。
今回は最内枠に入ったので、先行力を活かせる展開になれば勝ち負けまでいけるでしょう。

穴馬▲ぺイシャエス
昨年の勝ち馬はなかなか人気になりづらいですが、昨年から地力の衰えはありません。
同じ舞台で再度の好走に期待です。

◎ぺリエール
○ロードクロンヌ
▲ペイシャエス
△ドゥラエレーデ
△テーオードレフォン

1着:ぺリエール     5人気
2着:ロードクロンヌ   1人気
3着:ミッキーヌチバナ  10人気

ペリエールが思惑通り内枠を利して快勝です!
ロスのないレース運びでこの馬スマートな勝ち方でした。
マリーンSだけではなく大沼Sも直結するレースですし、適正と傾向が合っていた感も否めないですが、地力は十分でしたね。
はまるレースの見極めがやはり大事です。

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