2024 京阪杯(GⅢ)傾向と対策

重賞予想

古くから行われていた重賞で、以前は中距離のレースだった。
2006年に1200mに距離短縮され、この時期に定着。
来年のスプリント路線で飛躍する馬が出るか注目の一戦です。

近年の傾向は以下の通りです。

傾向

✅スプリンターズS組、特に大敗からの巻き返しに注目。
✅京都実績に注目。特に早い上がりを使える馬。
✅3歳馬は重賞実績ある馬は減点。
✅58キロ以上の斤量は不振。

一線級は香港等に行くか休養に入ってしまうので、メンバーレベルは例年やや落ちます。
ただ、スプリンターズS組は大敗組の巻き返しに要注意で、過去5年でもよく馬券に絡んでいます。
ヴェントヴォーチェ、エイシンスポッター、モズメイメイが該当します。

同舞台の京都実績、特に早い上がりが使える馬には注目です。
アグリ、エイシンスポッター、グランテストあたりは要吟味しておきたいです。

近年は3歳馬の好走も目立ちますが、
既に重賞勝っているような実績馬(2006年以降【0.0.0.12】)ではなく、上がり馬に注目です。
⇒今年は3歳馬の出走がありません。

負担斤量も重要な要素でこのレースの勝ち馬を除いて58キロ以上の馬は06年以降【0.0.0.7】です。
⇒今年は該当馬がいません。

好走馬が出走しているわけではありませんが、上で触れたスプリンターズSを見ておきましょう。

本命◎エイシンスポッター
去年3着のこの馬に期待です。5歳になった今年は更に力をつけてきました。
スプリンターズS大敗組ですが、着順ほど内容は悪くありません。
ドイル騎手の手綱さばきも含め勝ち負けできるでしょう。

穴馬★アグリ
凡走が続いていますが、ここは地力上位なはずです。
スワンSは前が厳しい展開で、今度こそ巻き返しに期待です。

◎エイシンスポッター
○ビッグシーザー
▲モズメイメイ
★アグリ
△グランテスト

ビッグシーザーが初重賞制覇!
今年は短距離戦線で重賞好走を重ねて少しづつ力をつけてきた感じです。
このくらいのメンバーでは地力が上位でした。
ただ、2着ウインカーネリアンはこの歳で1200で好走するとは恐れ入りました。
3着ヴェントヴォーチェもスプリンターズS組で、傾向通りではありましたね・・・

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