2024 阪神JF(GⅠ)傾向と対策

重賞予想

レースとしては1949年に2歳重賞として始まった歴史ある1戦。
91年からは2歳牝馬限定戦となった。
阪神競馬場の改修以降は、この結果がそのまま桜花賞路線の中心になっており、
来年のクラシックに直結する重要なレースです。
今年は、京都競馬場で行われる。

まずは昨年までの5年間の結果を見ていきましょう。

傾向

✅実績が重要。1勝クラス以上の牡馬混合戦で好走していた馬に注目
✅東京マイル勝ちのある馬は相性◎
✅重賞以外で4着以下がある馬は割引。
✅前走上がり2位以内の馬に注目。
✅キャリア1戦の馬で好走可能は1600m勝ちか5馬身以上の圧勝。

GIとは言え、力比較が難しい2歳重賞です。
一定の基準が傾向から読み取れますので、まずはこれをチェックしていきましょう。
まずは1勝クラス以上で牡馬混合戦でもまれてきた馬は好走例が多いです。
アルマヴェローチェ、カワキタマナレア、コートアリシアン、ジャルディニエ、スリールミニヨン、 
 テリオスララ、ビップデイジー、ミーントゥビー、ランフォーヴァウ、リリーフィールド
 今年は多くの馬が該当します。

そして、東京マイルでの勝ち星がある馬は好相性で注目要素です。
アルテミスS勝ちのブラウンラチェットとコートアリシアンが該当します。

逆に、減点材料としては、重賞以外で4着以下がある馬で、ここ10年では馬券圏内がありません。
ランフォーヴァウにはマイナス材料です

今年は京都ではありますが、直線での末脚比べになるケースも多く、
前走で上がり2位以内の馬にも注目です。
アルマヴェローチェ、カワキタマナレア、クリノメイ、コートアリシアン、ジャルディニエ、
 ジューンエオス、テリオスララ、ビップデイジー、ミーントゥビー、ランフォーヴァウ、
 リリーフィールド
とこちらも多くの馬が該当します。

最後に、キャリア1戦の馬ですが、1600m勝ちか5馬身差以上で勝ってる馬ではないと
いきなりは通用しません。
⇒今年は該当馬がいません。

前走、重賞好走からの馬も多く、それぞれ押さえておきましょう。

本命◎ブラウンラチェット
好走傾向の合致が多いこの馬を本命に推します。
何と言っても相性抜群のアルテミスS勝ち馬。
ゴール前の底力がありましたし、京都開催でも傾向ははまると見ます。

穴馬○ビップデイジー
2戦2勝でともに上がり最速の強い競馬を見せています。
前走は少頭数でしたが、直線の脚は鮮やかでした。
デビュー戦で多頭数も経験しているので、上位食い込みも可能と見ました。

◎ブラウンラチェット
○ビップデイジー
▲テリオスララ
★メイデイレディ
△コートアリシアン
△ミストレス

外伸び馬場でアルマヴェローチェが差し切り勝ち~!
穴馬で推したビップデイジーが巧みに外に持ち出して一気に伸びてきたので
一瞬やったかと思いましたが、更に外からアルマヴェローチェでした・・・
傾向的には無視できない1頭でしたが、拾えなかったのが馬券的には痛すぎました。
ブラウンラチェットは伸びきれず、上位3頭は1800m混合戦経験組でした。
荒れてきた京都平坦馬場の影響もあったでしょうか。
切れ味よりタフな脚が活きた馬場だったかもしれません。
これが桜花賞に繋がるかどうか、コースが違うので今年に関しては微妙かもしれません。

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