レースの概要
昨年まではTCK女王盃という名で1月に大井ダ1800mで開催されていましたが、
今年から園田ダ1870mに舞台もガラリと変わり、リニューアルされます。
5月に行われるエンプレス杯の前哨戦という位置づけは変わりません。
牝馬の地方ダート路線体系が見直されたことで、地方馬中央馬ともに好カードを期待したいです。
傾向と対策
まったくの新設レースになるので、傾向を探るのは難しい。
鍵となりそうなのは1周1051mという小さいコースでの実施になったということでしょうか。
最後の直線は213mで差し追い込み馬には苦しい展開が予想されます。
参考レース
出走馬の参考レースでは、まずはアーデルアストレアが完勝したクイーン賞。
ここでは地力が違う走りで他馬をねじふせました。
続いては、地元園田のスマイルミーシャのレースです。
統一重賞経験こそないものの、デビューから3着以内がなく、
何よりもコース経験豊富なのが最大の強みです。
予想
◎アーデルアストレア
地方重賞を既に2勝。JBCレディスクラシックでも3着と牝馬路線では主力の1頭。
コース代わりだけが不安材料ですが、前走のように早め進出ができれば勝ち負けできるはずです。
ここをステップに、更なる大舞台に進みたいところです。
〇スマイルミーシャ
格落ちは否めませんが、まだ底を見せてないのが魅力です。
地の利を生かして、このメンバーなら馬券圏内に食い込む余地はありそうです。
▲ライオットガール
前走は離されましたが、去年のクイーン賞では快勝。
アーデルアストレアと差のない競馬もしているので、力を発揮できれば侮れない1頭でしょう。
かなり手探り状態な予想となりましたが、
今後のダート牝馬戦線を占うレースになるよう、好レースを期待です。
結果
▲ライオットガール ー ◎アーデルアストレアのワンツー
人気どころですが、堅く馬連をです!
ライオットガールは早めの競馬が功を奏しました。
アーデルアストレアは最後よく追い込みましたが、2着まで。
昨日の牝馬2頭といい、去年のレディクラシック上位組は走りますね。
今年が第1回目の開催でしたが、来年以降もまずは重賞実績を重視する作戦でいきたいところです。
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