2025 エリザベス女王杯(GⅠ)傾向と対策

中央競馬重賞

もともとは3歳牝馬3冠の最終戦として行われていたが、
96年の路線体系見直しに伴い、3歳以上牝馬のGIとして行われるようになった。
近年は一線級の超牝馬は混合戦で互角に戦うので、ここで初GⅠ制覇となる馬も多い。

近年の傾向は以下の通りです。

傾向

✅基本的には3歳、4歳馬が中心。5歳以上はリピーター。
✅前走はGⅡ以上を使っていた馬から。
✅近走不振は大幅減点。
✅京都開催なら上がりが速い馬。

まずは好走馬の年齢を見ると、ほとんどが3歳、4歳です。
5歳以上の多くはリピーターで、それ以外の5歳以上は過去11年でも3頭しか馬券に来ていません。
カナテープ、ココナッツブラウン、フェアエールングあたりには不利な傾向です。

続いては、前走はGⅡ以上のレースを使ってきている馬がほとんどです。
特に、府中牝馬、秋華賞、牡馬混合GⅠ、GⅡ経由が好走率高いです。
⇒今年は混合重賞経由はヴェルミセル、ココナッツブラウン、ステレンボッシュ、フェアエールング、レガレイラです。(GⅢを含めればシンリョクカも
府中牝馬S組の出走が多く、取捨選択もカギを握りそうです。

また、エリ女連対馬除き、6月以降に2戦以上して3着以内なしは96年以降【0.1.2.85】です。
ライラックには厳しい傾向です。

京都開催時は末脚が使える馬に分があり、ディープ血統の好走率も高いです。
⇒前走重賞で上がり最速のヴェルミセル、パラディレーヌ、レガレイラあたりに注目です。

まずは昨年のエリザベス女王杯を見てみましょう。

アイルランドトロフィーオールカマーも要チェックです。

本命◎レガレイラ
今年は2戦しかしていませんが、宝塚記念は休み明け、前走オールカマーは相手に恵まれたとは言え57キロで完勝でした。
実績も十分で、昨年は直線で不利もあり、3着までは差がない5着。
今年はリベンジの一戦です。

穴馬★ライラック
4年連続での出走で、過去3年は2、4、6着。
徐々に着順は落としていますが、今年は昨年よりも臨戦過程もよく、前走も惜しい4着でした。
コース実績が十分なだけに、紛れがあれば上位進出も十分狙えます。

◎レガレイラ
○パラディレーヌ
▲ココナッツブラウン
★ライラック
△ヴェルミセル

1着:レガレイラ    1人気
2着:パラディレーヌ  4人気
3着:ライラック    9人気

さすがのグランプリホース!地力を出し切れば牝馬同士では圧倒的に力が上でした。
地力でねじ伏せたような走りで、この馬の場合はスムーズに走れるかどうかなのでしょう。
秋華賞で鋭い差し脚を見せたパラディレーヌも力を示した2着。
馬券的にも読み通りの決着でした♪

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