2024 みやこS（GⅢ）傾向と対策 - 傾向分析で本命穴馬フォーメーション🐎

　レースの概要

2010年に設立された比較的新しいダート重賞。
12月のチャンピオンズCの前哨戦のひとつとなっている。

　傾向と対策

近年の傾向は以下の通りです。

傾向

✅オープン特別～重賞で好走を続けている馬に注目
✅どちらかと言えば高齢馬の方が有利。
✅中１～２週の好走率が高い。特に太秦S組。

開催年	着	勝ち馬	人気	タイム	馬場	騎手	調教師
2023	１着	セラフィックコール	１人気	1.50.9	良	M.デムーロ	寺島良
	２着	メイクアリープ	６人気			幸英明	大和田裕之
	３着	ウィリアムバローズ	２人気			坂井瑠星	上村洋行
2022	１着	サンライズホープ	11人気	1.51.6	良	幸英明	四位洋文
阪神開催	２着	ハギノアレグリアス	２人気			福永祐一	羽月友彦
	３着	オメガパフューム	１人気			横山和生	安田翔伍
2021	１着	メイショウハリオ	５人気	1.50.8	良	浜中俊	岡田稲男
阪神開催	２着	ロードブレス	６人気			坂井瑠星	奥村豊
	３着	アナザートゥルース	10人気			松山弘平	高木登
2020	１着	クリンチャー	１人気	1.49.9	良	川田将雅	宮本博
阪神開催	２着	ヒストリーメーカー	４人気			北村友一	新谷功一
	３着	エイコーン	９人気			高倉稜	吉田直弘
2019	１着	ヴェンジェンス	７人気	1.49.1	良	幸英明	大和田裕之
	２着	キングズガード	10人気			秋山真一郎	寺島良
	３着	ウェスタールンド	６人気			C.スミヨン	佐々木晶三

開催年	着	馬　名	前走	前々走
23	１着	セラフィックコール	JRAアニバーサリーS（３勝クラス）１人気１着	八王子特別（２勝クラス）１人気１着
	２着	メイクアリープ	太秦S（OP）１人気５着	名鉄杯（L）１人気２着
	３着	ウィリアムバローズ	ラジオ日本賞（OP）２人気１着	マーチＳ（ＧⅢ）１人気２着
22	１着	サンライズホープ	シリウスS（GⅢ）５人気12着	平安S（GⅢ）４人気７着
	２着	ハギノアレグリアス	太秦S（OP）１人気１着	アハルテケS（OP）10人気４着
	３着	オメガパフューム	帝王賞（JpnⅠ）２人気３着	アンタレスＳ（ＧⅢ）２人気１着
21	１着	メイショウハリオ	太秦S（OP）８人気２着	ジュライS（L）２人気２着
	２着	ロードブレス	エルムS（GⅢ）３人気４着	平安S（GⅢ）５人気10着
	３着	アナザートゥルース	シリウスS（GⅢ）８人気13着	アンタレスＳ（ＧⅢ）３人気10着
20	１着	クリンチャー	太秦S（OP）１人気４着	ジュライS（L) １人気２着
	２着	ヒストリーメーカー	白山大賞典（JpnⅢ）５人気４着	マーキュリーC（JpnⅢ）２人気４着
	３着	エイコーン	シリウスS（GⅢ）９人気３着	BSN賞（L）９人気５着
19	１着	ヴェンジェンス	太秦S（OP）３人気２着	プロキオンＳ（GⅢ）４人気３着
	２着	キングズガード	シリウスS（GⅢ）10人気５着	プロキオンＳ（GⅢ）８人気７着
	３着	ウェスタールンド	アンタレスＳ（ＧⅢ）１人気４着	チャンピオンズＣ（ＧⅢ）４人気３着

ほぼ同じ時期にJBCが開催されるので、ここに出走する馬はやや格落ちの馬が中心になります。
なので、オープン特別や重賞で好走・善戦を続けるような馬に珍味ありです。
⇒オメガギネス、ゲンパチルシファー、デリカダ、ハピ、プロミストウォリア、ミッキーヌチバナ
　ハピあたりが注目です。

また、昨年こそ無敗の３歳馬が勝利しましたが、基本的には若い馬はやや苦戦気味で、
高齢馬、特に７歳以上のベテラン勢力もよく馬券に絡みます。
⇒ゲンパチルシファー、プロミストウォリアには要注意です。

出走間隔が近い馬の好走率が高く、中２週以内の馬は注目です。
太秦S組は５年連続で馬券に絡んでいます。
⇒太秦S組の出走は今年はありません。
　ダンテバローズ、デリカダ、トウセツ、リプレーザ、ロードアヴニールあたりに注目です。

　参考レース

シリウスS組もよく馬券に絡んでいるので、注目です。

　予想

本命◎オメガギネス
デビュー以来、フェブラリーS以外は崩れていません。
前走は傾向的に不利だったシリウスSを59キロで２着と好走したところからも、
地力の高さが伺えます。
晴れて重賞初制覇に期待したいところです。

◎オメガギネス
○プロミストウォリア
▲ドゥラエレーデ
△デリカダ
△ロードアヴニール
△ハピ

　結果

ＪＤＣ３着のサンライズジパングが快勝。
やはり今年の３歳ダート勢はハイレベルなのでしょうか！
３歳でここを勝てるのは将来が明るいですね。
芝で日本ダービーまで出走しましたが、今後はダート戦線で活躍が続きそうです。
２、３着もオープン常連と言うよりかは、勝ち上がってきた勢いある組でした。
今年は新興勢力に分がありましたね。
期待したオメガギネスは外々から伸びず・・・斤量もありましたか仕切り直しです。