2025 阪神牝馬S(GⅡ)傾向と対策

重賞予想

NHKマイルの前哨戦として2000年からこの時期の中山1600mで行われるようになった。
ここ2年はこのレースと2週間後のアーリントンCの出走馬が本番でも好走馬していて、
注目の一戦です。

この時期に定着した2016年以降の傾向はこちらです

傾向

✅4、5歳馬が中心
✅56キロ以上での連対はミッキークイーンのみ
✅前走GI組より条件クラス勝ち上がりやオープン出走組に注意
✅近2年は荒れて波乱傾向になりそう。内枠先行勢に注意

基本的には若い4歳、5歳が中心になるレース。
6歳以上で連対したのは老いてますます活躍したスマートレイアーのみです。
4歳馬はイフェイオン、サフィラ、スウィープフィート、タガノエルピーダ、ドナベティ、ボンドガール、ラヴァンダ
5歳馬はアルジーヌ、ウンブライル、キミノナハマリア、ソーダズリング、ドゥアイズ、ビヨンドザヴァレー
今年はほとんどの出走予定馬が4、5歳馬です。

また、実績にも注目です。
バリバリの一線級よりかは、下から上がってきた勢いある馬に分があります。
連動して、56キロ以上の斤量になる馬はそうとうの地力がないと厳しそうです。
⇒今年は全馬55キロ予定です。

アルジーヌが勝ったターコイズS、ソーダズリングが3着の阪急杯、ボンドガールが2着の東京新聞杯を見てみましょう。

本命◎ボンドガール
前走は勝ち馬の強襲に屈しましたが、不利のあったNHKマイル以外崩れていません。
勝ち味に遅いとも受け取れますが、ここはさすがに勝ち切りたい一戦です。

穴馬○ソーダズリング
この馬もなかなか勝ちきれませんが、牝馬重賞では地力上位の1頭です。
阪神Cのレベルが高く、ここ2走の脚を使えれば十分圏内でしょう。

◎ボンドガール
○ソーダズリング
▲タガノエルピーダ
△アルジーヌ

1着:サフィラ   9人気
2着:アルジーヌ  3人気
3着:ラヴァンダ  8人気

格上挑戦のサフィラが金星を挙げて波乱の決着でした。
3着ラヴァンダとともに、4歳条件戦組が馬券圏内でしたが、2頭とも重賞連対、GⅠ掲示板がありました。
条件戦からは斤量減になりますし、ハンデ戦からの据え置き組との比較で斤量面の恩恵もあるのかもしれません。2着アルジーヌも斤量減でした。
年によっては4,5歳の条件戦組にも十分注意が必要なレースです。
ボンドガールはじめ上位は僅差負けなので、巻き返しにも警戒したいところです。

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