2025 日本ダービー(GⅠ)傾向と対策

中央競馬重賞

いわずと知れたその世代の頂点を競う日本ダービー。
1934年の第3回から東京2400mで行われ続けて、今に至ります。
牡馬クラシックの2戦目で、「最も運の良い馬が勝つ」レースとも言われています。
全てのホースマンの憧れ、今年はどんなレースが繰り広げられるでしょうか。

近年の傾向は以下の通りです。

傾向

✅皐月賞組が断然強い。特に、皐月で上がり最速だった馬は注目。
✅1枠が好相性。人気薄を狙うなら内枠。
✅出走回数に注目。2016年以降の連対馬はキャリア5戦以内。
✅ダービー馬はダービー馬から。2014年以降の勝ち馬の父はダービー3着以内

中心になるのは、まずは何と言っても皐月賞組です。
皐月での着順も大事ですが、上がり順位と当時の人気も重要です。
⇒皐月賞の上がり最速のマジックサンズは出走なく、マスカレードボールが上がり2位でした。
⇒人気では、1番人気クロワデュノール、2番人気サトノシャイニング、3番人気ミュージアムマイル、4番人気マスカレードボール、5番人気エリキングでした。

近年は、出走数を絞ってこの舞台に向けてくる陣営が多くなってきました。
2016年以降では、キャリア6戦以上の馬は3着が2回あるだけです。
使ってよくなるタイプより、素質上位馬の方が優位ということでしょうか。
カラマティアノス、ジョバンニ、ドラゴンブースト、ニシノエージェント、ファイアンクランツ、マイユニバース、ミュージアムマイルがキャリア6戦以上です。

「ダービー馬はダービー馬から」の格言がありますが、サンデー全盛期を経て、
最近は父が国内それもダービーで好成績を残していた馬の優勝が続いています。
今年は以下の10頭が該当します。
スワーヴリチャード産駒のレディネス
レイデオロ産駒のカラマティアノス
キズナ産駒のエリキング、サトノシャイニング、リラエンブレム
ドゥラメンテ産駒のエムズ、ファイアンクランツ、ホウオウアートマン、マスカレードボール
エピファネイア産駒のジョバンニ

再三書いてきましたが、基本的には皐月組が中心です。
連対馬が出走する青葉賞京都新聞杯、今年は毎日杯も押さえておきましょう。

本命◎クロワデュノール
皐月賞は断然の人気を背負い2着でしたが、悲観する内容ではありませんでした。
途中から早い流れを先行早め抜け出して差されたかたちで、コース変わり距離延長はプラスに働くでしょう。
デビューから手綱を握っている北村友騎手と頂点の戴冠を期待します。
皐月賞組は上位に差がなく、相手本線も皐月賞組です。

穴馬★ファイアンクランツ
別路線からの馬券圏内を期待したいのはこの馬。
東京2400mを2度使った経験はアドバンテージです。
今年から1週早くなった青葉賞勝ち馬の回避は残念でしたが、差のない2着だったこの馬もチャンスありです。

◎クロワデュノール
○サトノシャイニング
▲マスカレードボール
★ファイアンクランツ
△ジョバンニ
△ミュージアムマイル


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