2025 天皇賞・秋(GⅠ)傾向と対策   

中央競馬重賞

ザ・中距離王者の決定戦。
近年は特に3歳馬でも中距離試行の馬はここに照準を合わせる傾向もあり、
文字通り、3歳以上の国内中距離チャンピオン決定戦の様相でもあります。

近年の傾向は以下の通りです。

傾向

✅地力上位馬の争い。GI以外で4着以下からは厳しい。
✅単純に前走上がり最速の馬は注目。
✅6歳以上は久しく馬券圏内なし。

府中の2000mは最も地力の差が出る舞台のひとつです。
超王道GIなので、近年は実績不足の馬は連対圏は厳しいです。
ひとつの目安として前走GI出走、GⅡでの上位着順が求められます。
エコロヴァルツ、コスモキュランダ、セイウンハーデス、ブレイディヴェーグはあたりは「格」という面で厳しくなりそうです。

直線が長いコースなので最後は決め手が勝負を左右します。
単純に前走最速だった馬は好成績で押さえておきたいところです。
ジャスティンパレス、シランケドは注目です。

最後に年齢ネタになります。
基本的には若い馬が中心で、6歳以上は近年は見せ場なしです。
過去11年では馬券圏内なし。
ジャスティンパレス、セイウンハーデスが該当します。
前走1人気or1着でない6歳以上は88年以降【0.0.1.105】です。
ジャスティンパレスが該当します。
また、前走1着以外の7歳以上は91年以降【0.0.0.58】です。
⇒該当馬なし

GⅠでは、宝塚記念日本ダービー、香港のクイーンエリザベスⅡ世Cと昨年の天皇賞・秋を見ておきましょう。

前哨戦としては、毎日王冠と今年は新潟記念に注目です。

本命◎タスティエーラ
昨年の2着馬で、その後も香港でGⅠを勝つ等安定した走りを見せています。
今年もレーン騎手で臨めるのが大きく、脚質的にも前めの位置から直線抜け出しに期待です。

穴馬★クイーンズウォーク
左回りの相性がよく、府中の2000はベストに近い舞台です。
金鯱賞勝ちやヴィクトリアマイル2着からも牡馬相手でも戦える地力はあり、上位争いに加われます。

◎タスティエーラ
○マスカレードボール
▲シランケド
★クイーンズウォーク
△ミュージアムマイル
△ソールオリエンス


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