2024 京王杯SC(GⅡ)傾向と対策

重賞予想

1984年のグレード制導入後から、5月に行われる1400mで施行されていて
安田記念の前哨戦として長らく定着しているレースです。
本番に結び付けケースも多く、見逃せない一戦となっています。

混戦になることもあり、つかみにくいレースではありますが、以下の傾向が挙げられます。

傾向

✅前走勝利した馬よりかは重賞で敗れた馬の巻き返しに注意
✅特に、ダービー卿CTで僅差負けした馬。高松宮記念組は着順問わず巻き返せる
✅外枠、差し馬の方がやや分がある
✅近年はロードカナロア産駒が相性◎

重賞勝利後や、勢いある上がり馬というよりかは、惜しくも敗れてきた馬の戦績がよいです。
特に、ダービー卿CT組は僅差負けからの巻き返し。
高松宮記念組は着順問わず要注意です。
ダービー卿組はダディーズビビットが惜しい競馬をしてきています、
 高松宮記念組は、ウインマーベル、トウシンマカオが該当します。
ウインマーベル、ダディーズビビットは去年の2、3着馬で、
リピーターとしても押さえておきたいところですね。

2020年以降はロードカナロア産駒が毎年馬券に絡んでいます。
今年の該当馬はグランデマーレ、ダノンスコーピオン、メイショウチタン、リュミエールノワル、
 レッドモンレーヴです。

上記しましたが、ダービー卿と高松宮記念は見ておきたいレースです。

去年のワンツースリーが出てきているので、リピート好走は十分ありそうです。

◎ダディーズビビット
ダービー卿僅差負けからの巻き返しに期待します。
去年は差のない3着で、その後長期休みがあった後、徐々に調子を上げてきました。
1400がベストな舞台でスムーズなら今年も勝ち負けを期待です。

○ウインマーベル
こちらも去年の2着馬。
前走は明らかに馬場の影響が大きく、酷い道悪はマイナスの馬です。
地力はメンバー上位で、パンパンの良馬場ならこちらも巻き返し可能でしょう。

▲レッドモンレーヴ
こちらは去年の勝ち馬。
中山記念はチグハグな競馬でしたが、短距離に戻れば力を発揮できるでしょう。
戦ってきた相手から、このメンバーなら上位争いです。

△リュミエールノワル
△ソーヴァリアント
別路線組からは、3連勝中のリュミエールノワルと富士S3着が光るソーヴァリアント。
どちらも鞍上強化で、押さえておきたいところです。

去年のワンツーでリピート決着でした!!
◎のダディーズビビットは凡走しましたが、去年の1、2着馬が逆になる形で最後は並んでゴール。
最近はリピーターが不調でしたが、傾向通り高松宮記念組とロードカナロア産駒がはまりました。
馬券は堅い押さえの馬連が的中。なんとか面目躍如でした。
ウインマーベルもレッドモンレーヴもGIとなるともうワンパンチほしいところですが、
このレベルのGⅡでしたらやはり地力が上でしたね。
安田記念に向けては、どこまで通用しますでしょうか。
2頭ともまだまだ活躍できると思いますので、今後もレースレベルによっては注目です。

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