2025 ドバイシーマクラシック(GⅠ)傾向と対策

海外競馬

このレースは98年より行われていて、02年にGⅠ昇格、メインのドバイワールドCに次ぐ高額賞金のレースとなりました。
クラシックディスタンスの最高峰のレースのひとつで、日本馬もステイゴールドを筆頭に、ハーツクライ、イクイノックス等の超GⅠ級が過去に優勝しています。

過去5年のレース結果を見ていきましょう。

日本馬はGⅠ常連組レベルであれば、十分上位争いに加われる傾向です。
外国勢では、凱旋門賞やBCターフなどのトップレベルに出走するメンバーが中心になるでしょう。

日本馬では、有馬記念3着のダノンデサイル、ジャパンカップ2着同着のドゥレッツァとシンエンペラーが上位候補です。
外国勢は昨年の勝ち馬でBCターフ勝ちのレベルスロマンスが筆頭格でしょう。
香港ヴァーズ勝ちのジアヴェロット、ヨーロッパ超GⅠを使ってきたカランダガンも侮れません。

まずはレベルスロマンスが勝った昨年のこのレースをチェック。

BCターフと日本のジャパンカップ有馬記念を見ておきましょう。
ジアヴェロットが勝った香港ヴァーズも注目です。

本命◎レベルスロマンス
昨年はキングジョージで3着に敗れただけで、クラシックディスタンスでは現役世界トップクラスの1頭。
7歳でも衰えなく、連覇の可能性は十分射程圏内です。

穴馬○ジアヴェロット
香港ヴァーズの馬群を縫った差し脚はお見事でした。
もともとは長距離戦線で走ってきた馬ですが、距離を短縮して成績が急上昇。
近走からも今が一番勢いあり、ここでも面白い存在です。

◎レベルスロマンス
○ジアヴェロット
▲カランダガン
△シンエンペラー

1着:ダノンデサイル  4人気
2着:ガランダン    2人気
3着:ドレッツァ    5人気

ダービー馬ダノンデサイルが初遠征も海外GⅠ制覇!
AJCCも僅差勝ちでしたし、初海外で地力を発揮できるか半信半疑でしたが、
本来の強さを発揮して快勝でしたね。
レベルスロマンスが強いとは言え、ドレッツァも含め日本馬を少し過少評価していたかもしれません。
ジャパンカップや有馬記念好走レベルなら、ここでは互角の評価で考えましょう。

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