2024 阪神牝馬S(GⅡ)傾向と対策

重賞予想

NHKマイルの前哨戦として2000年からこの時期の中山1600mで行われるようになった。
ここ2年はこのレースと2週間後のアーリントンCの出走馬が本番でも好走馬していて、
注目の一戦です。

この時期に定着した2016年以降の傾向はこちらです

傾向

✅4、5歳馬が中心
✅56キロ以上での連対はミッキークイーンのみ
✅前走GI組より条件クラス勝ち上がりやオープン出走組に注意
✅近2年は荒れて波乱傾向になりそう。内枠先行勢に注意

基本的には若い4歳、5歳が中心になるレース。
6歳以上で連対したのは老いてますます活躍したスマートレイアーのみです。
 ⇒今年6歳以上はテンハッピーローズのみですが、軽視したいところでしょうか。

また、実績にも注目です。
バリバリの一線級よりかは、下から上がってきた勢いある馬に分があります。
連動して、56キロ以上の斤量になる馬はそうとうの地力がないと厳しそうです。
 ⇒マスクトディーヴァ、モリアーナが56キロです。
  ですが、以前より負担重量が1キロ上がっているため、そこまでマイナスにはならなそうです。
下のクラスから、という点では、ドゥアイズが注目株です。

ここに出走馬が多く出ている東京新聞杯と京都牝馬Sを見てみましょう。

◎ドゥアイズ
前走リステッド勝ちで好走例の傾向に当てはまる。
昨年の桜花賞5着や重賞連対経験も多く、実績的にはこのメンバーでも引けを取りません。
ムルザバエフ騎手で連勝を期待します。

〇シングザットソング
前走の京都牝馬は5着でしたが、見どころがありました。
フィリーズレビュー勝ちもあって、阪神との相性もよいです。
最近の傾向から紛れがあるならこの馬と見ます。

▲マスクトティーヴァ
★ウンブライル
地力的にはこの2頭でしょう。
他馬より重い56キロがどう出るかだけかと思いますので、
スムーズならあっさりこの2頭の決着もありそうです。

マスクトティーヴァとウンブライルであっさりでした。
2頭とも地力が高く、東京新聞杯からあっさり巻き返しましたね。
3着も地力あるモリアーナで、結果的に実績通りでした。
変にドゥアイズから入って少しでも高配当を狙おうとしたのが裏目に出ました。
〇シングザットソングが僅差4着だったのが悔やまれます・・・

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