2024 凱旋門賞(GⅠ)傾向と対策

海外

言わずと知れたヨーロッパ最高峰のレース。
1920年に創設され、数々の世界的名馬がクラシックディスタンスの頂点を取ってきました。
日本からは今までのべ34頭が出走するも2着まで。
2000年以降は毎年のように挑戦が続き、長年の悲願が待ち焦がれるレースでもあります。

過去5年のレース結果を見ていきましょう。

去年のエースインパクトは無敗の3歳馬でフランスダービーからGⅢを挟んでのローテでしたが、
基本的には、欧州GIや9月に同競馬場で行われる各トライアルを使ってきた馬の争いになります。

この傾向からは、トライアルのニエル賞組のソジー、ルックドゥヴェガが有力候補の一角です。
日本のシンエンペラーも3着好走した愛チャンピオンS組は、勝ったエコノミクス、
ロスアンゼルスも注目です。

まずはシンエンペラーが好走した愛チャンピオンSを見てみましょう。
エコノミクス、オーギュストロダンの差のない競馬でした。

続いては、有力3歳馬が出走のニエル賞。
仏ダービーでは3着だったソジーが仏ダービー馬ルックドゥヴェガを逆転しました。

イギリスのインターナショナルSを勝ったシティオブトロイも長くいい脚を使える英ダービー馬です。
ここの3着ゴーストライターは次走の愛チャンピンSで5着。
4着ブルーストッキングは次走のヴェルメイユ賞で快勝しています。

3歳馬か古馬か、日本の悲願か。各馬の力比較をじっくり考えていきたいところです。

本命◎ブルーストッキング
追加登録を払って意欲の出走をしてきた英国牝馬に注目です。
前走は同舞台重馬場のヴェルメイユ賞を快勝で、適正と相手関係を見て出走に舵を切ったのでしょう。
キングジョージやインターナショナルSでも上位争いをしていて、
実績的にもここで勝ち負けできる地力はありそうです。

相手は難しいですが、愛チャンピオン組、ニエル賞組を上位に取ります。

馬券作戦は本命からの流し馬券
◎ブルーストッキング
○ロスアンゼルス
▲シンエンペラー
△ソジー
△ルックドゥヴェガ
△デリウス

追加登録料を支払って出走のブルーストッキングが快勝!!
同舞台のヴェルメイユ賞の勝利の勢いをそのままに4歳牝馬が戴冠です。
やはり適正を睨んでの出走判断は正しかったということですね。
改めて見ても今年のメンバーでは実績が上位でした。
2着のアバンチュールはヴェルメイユ賞の2着馬で結果的にはこのワンツーでした。
馬場がかなりタフだったことも影響してか、経験がものを言ったかもしれません。
3着ロスアンゼルスは逃げて展開利を味方につけました。
例年平均よりはタフな馬場で、シンエンペラーにとってはきつい馬場になったかと思います。
日本の挑戦は来年以上も引き続き・・・

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