2025 函館スプリントＳ（ＧⅢ）傾向と対策 - 傾向分析で本命穴馬フォーメーション🐎

　レースの概要
　傾向と対策
　参考レース
　注目馬
　結果

　レースの概要

夏の北海道競馬の開幕を告げるスプリント重賞です。
2006年からはサマースプリントシリーズの１戦目として位置づけられ、2012年から６月中旬開催として定着しています。

　傾向と対策

今の時期に定着した2012年以降の傾向は以下の通りです。

傾向

✅３、４歳牝馬に注目。
✅マイル以下の重賞勝ち馬に注目
✅洋芝（札幌、函館）の1200ｍ実績がある馬に注目。
✅前走３～５番手追走していた馬に注目。
✅ロードカナロア産駒が好相性（20年以降毎年連対）
✅穴をあけるのは６歳以上の実績馬。

開催年	着	勝ち馬	性齢・斤量	人気	タイム	馬場	騎手	調教師
2024	１着	サトノレーヴ	牡５・57	２人気	1.08.4	良	浜中俊	堀宣行
	２着	ウイングレイテスト	牡７・59	５人気	1.1/4		松岡正海	畠山吉宏
	３着	ビッグシーザー	牡４・57	３人気	クビ		坂井瑠星	西園正都
2023	１着	キミワクイーン	牝４・55	３人気	1.08.2	良	横山武史	奥村武
	２着	ジュビリーヘッド	牡６・57	５人気	3/4		西村淳也	安田隆行
	３着	トウシンマカオ	牡４・58	１人気	1.1/4		鮫島克駿	高柳瑞樹
2022	１着	ナムラクレア	牝３・50	１人気	1.07.2	良	浜中俊	長谷川浩大
	２着	ジュビリーヘッド	牡５・56	７人気	2.1/2		横山和生	安田隆行
	３着	タイセイアベニール	牡７・56	13人気	3/4		鮫島克駿	西村真幸
2021	１着	ビアンフェ	騙４・56	11人気	1.07.6	良	藤岡佑介	中竹和也
札幌開催	２着	カレンモエ	牝５・54	１人気	クビ		鮫島克駿	安田隆行
	３着	ミッキーブリランテ	牡５・56	６人気	ハナ		和田竜二	矢作芳人
2020	１着	ダイアトニック	牡５・58	１人気	1.07.5	良	武豊	安田隆行
	２着	ダイメイフジ	牡６・56	10人気	2		菱田裕二	森田直行
	３着	ジョーマンデリン	牝４・54	３人気	1/2		岩田康誠	清水久詞

開催年	着	馬　名	前走	前々走
24	１着	サトノレーヴ	春雷Ｓ（Ｌ）１人気１着	阪急杯（ＧⅢ）４人気４着
	２着	ウイングレイテスト	1351ターフスプリント（ＧⅡ）７人気４着	阪神Ｃ（ＧⅡ）７人気８着
	３着	ビッグシーザー	高松宮記念（ＧⅠ）９人気７着	オーシャンＳ（ＧⅢ）２人気２着
23	１着	キミワクイーン	春雷Ｓ（Ｌ）３人気２着	オーシャンＳ（ＧⅢ）４人気13着
	２着	ジュビリーヘッド	春雷Ｓ（Ｌ）２人気９着	オーシャンＳ（ＧⅢ）１人気５着
	３着	トウシンマカオ	高松宮記念（ＧⅠ）５人気15着	シルクロードＳ（ＧⅢ）３人気４着
22	１着	ナムラクレア	桜花賞（ＧⅠ）６人気３着	フィリーズレビューＳ（ＧⅡ）１人気２着
	２着	ジュビリーヘッド	船橋Ｓ（３勝クラス）２人気１着	アクアマリンＳ（３勝クラス）１人気３着
	３着	タイセイアベニール	春雷Ｓ（Ｌ）４人気４着	シルクロードＳ（ＧⅢ）８人気５着
21	１着	ビアンフェ	オーシャンＳ（ＧⅢ）６人気３着	スプリンターズＳ（ＧⅠ）11人気16着
	２着	カレンモエ	オーシャンＳ（ＧⅢ）１人気２着	京阪杯（ＧⅢ）１人気２着
	３着	ミッキーブリランテ	京王杯スプリングＣ（ＧⅡ）５人気４着	高松宮記念（ＧⅠ）11人気10着
20	１着	ダイアトニック	高松宮記念（GⅠ）４人気３着	阪急杯（ＧⅡ）１人気３着
	２着	ダイメイフジ	栗東Ｓ（Ｌ）４人気14着	オアシスＳ（Ｌ）３人気９着
	３着	ジョーマンデリン	ＵＨＢ杯（３勝クラス）２人気１着	バーデンバーデンＣ（３勝クラス）３人気６着

開幕週のスピード勝負だからでしょうか、とにかく牝馬、特に軽量の３歳牝馬が圧倒的に強いです。
⇒芝の実績がありませんが、３歳牝馬はミリアットラヴが出走予定です。
　他に４歳以上の牝馬でカピリナ、カルチャーデイ、ジューンブレア、ナムラクレア、フィオライア、モリノドリームが出走予定です。

実績面では、単純にマイル以下の重賞勝ち馬は注目です。
ここ11年連続で馬券圏内に来ています。
⇒ウイングレイテスト、カルチャーデイ、ナムラクレア、プルパレイの４頭が該当します。

そして洋芝適正は大事です。先行力も重要で、前走で先行している馬はまず注目でしょう。
⇒洋芝での実績がある馬は、今回８頭出走予定です。
　ウイングレイテスト、ジューンブレア、ジョーメッドヴィン、ゾンニッヒ、ナムラクレア、ビッグシーザー、プルパレイ、モリノドリーム
⇒また、前走で先行していた馬はウイングレイテスト、ドンアミティエ、フィオライア、ペアポルックスです。

血統面では、ロードカナロアが近年圧倒的に強いです。
⇒ですが、今年は該当馬がいません、、、