レースの概要
牡馬クラシック最終戦は淀の3000m長丁場を走り抜けます。
1948年の創設以来ずっと3000mのレースとして行われ続けていて、
3冠の中でも《最も強い馬が勝つ》と言われるに相応しい舞台設定となっています。
傾向と対策
近年の傾向は以下の通り!
✅前走着順は重要。4着以下は巻き返すのが厳しい。
✅連対率に注目。
✅瞬発力勝負あ得意なサンデー・ディープ系に注目。
| 開催年 | 着 | 勝ち馬 | 性齢・斤量 | 人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024 | 1着 | アーバンシック | 牡3・57 | 2人気 | 3.04.1 | 良 | C.ルメール | 武井 亮 |
| 2着 | ヘデントール | 牡3・57 | 4人気 | 2.1/2 | 戸崎 圭太 | 木村 哲也 | ||
| 3着 | アドマイヤテラ | 牡3・57 | 7人気 | ハナ | 武 豊 | 友道 康夫 | ||
| 2023 | 1着 | ドゥレッツァ | 牡3・57 | 4人気 | 3.03.1 | 良 | C.ルメール | 尾関 知人 |
| 2着 | タスティエーラ | 牡3・57 | 2人気 | J.モレイラ | 堀 宣行 | |||
| 3着 | ソールオリエンス | 牡3・57 | 1人気 | 横山 武史 | 手塚 貴久 | |||
| 2022 | 1着 | アスクビクターモア | 2人気 | 3.02.4 | 良 | 田辺 裕信 | 田村 康仁 | |
| 2着 | ボルドグフーシュ | 7人気 | 吉田 隼人 | 宮本 博 | ||||
| 3着 | ジャスティンパレス | 4人気 | 鮫島 克駿 | 杉山 晴紀 | ||||
| 2021 | 1着 | タイトルホルダー | 4人気 | 3.04.6 | 良 | 横山 武史 | 栗田 徹 | |
| 2着 | オーソクレース | 3人気 | C.ルメール | 久保田 貴士 | ||||
| 3着 | ディヴァインラヴ | 6人気 | 福永 祐一 | 斉藤 崇史 | ||||
| 2020 | 1着 | コントレイル | 1人気 | 3.05.5 | 良 | 福永 祐一 | 矢作 芳人 | |
| 2着 | アリストテレス | 4人気 | C.ルメール | 音無 秀孝 | ||||
| 3着 | サトノフラッグ | 5人気 | 戸崎 圭太 | 国枝 栄 | ||||
| 2019 | 1着 | ワールドプレミア | 3人気 | 3.06.0 | 良 | 武 豊 | 友道 康夫 | |
| 2着 | サトノルークス | 8人気 | 福永 祐一 | 池江 泰寿 | ||||
| 3着 | ヴェロックス | 1人気 | 川田 将雅 | 中内田 充正 |
| 開催年 | 着 | 馬 名 | 前走 | 前々走 |
|---|---|---|---|---|
| 24 | 1着 | アーバンシック | セントライト記念(GⅡ)2人気1着 | 日本ダービー(GⅠ)4人気11着 |
| 2着 | ヘデントール | 日本海S(3勝クラス)1人気1着 | 町田特別(2勝クラス)1人気1着 | |
| 3着 | アドマイヤテラ | 茶臼山高原特別(2勝クラス)1人気1着 | 阿寒湖特別(2勝クラス)1人気2着 | |
| 23 | 1着 | ドゥレッツァ | 日本海S(3勝クラス)1人気1着 | 香港ジョッキークラブ(2勝クラス) 1人気1着 |
| 2着 | タスティエーラ | 日本ダービー(GⅠ)4人気1着 | 皐月賞(GⅠ)5人気2着 | |
| 3着 | ソールオリエンス | セントライト記念(GⅡ)1人気2着 | 日本ダービー(GⅠ)4人気1着 | |
| 22 | 1着 | アスクビクターモア | セントライト記念(GⅡ)1人気2着 | 日本ダービー(GⅠ)7人気3着 |
| 阪神開催 | 2着 | ボルドグフーシュ | 神戸新聞杯(GⅡ)4人気3着 | 一宮特別(2勝クラス) 1人気1着 |
| 3着 | ジャスティンパレス | 神戸新聞杯(GⅡ)5人気1着 | 日本ダービー(GⅠ)10人気9着 | |
| 21 | 1着 | タイトルホルダー | セントライト記念(GⅡ)1人気13着 | 日本ダービー(GⅠ)8人気6着 |
| 阪神開催 | 2着 | オーソクレース | セントライト記念(GⅡ)5人気3着 | ホープフルS(GⅠ)3人気3着 |
| 3着 | ディヴァインラヴ | 木曽川特別(2勝クラス)1人気1着 | タイランドC(1勝クラス) 1人気1着 | |
| 20 | 1着 | コントレイル | 神戸新聞杯(GⅡ)4人気3着 | 日本ダービー(GⅠ)1人気1着 |
| 2着 | アリストテレス | 小牧特別(2勝クラス)2人気1着 | 出雲崎特別(1勝クラス)1人気1着 | |
| 3着 | サトノフラッグ | セントライト記念(GⅡ)1人気2着 | 日本ダービー(GⅠ)4人気11着 | |
| 19 | 1着 | ワールドプレミア | 神戸新聞杯(GⅡ)3人気3着 | 若葉S(L) 2人気2着 |
| 2着 | サトノルークス | セントライト記念(GⅡ)8人気2着 | 日本ダービー(GⅠ)8人気17着 | |
| 3着 | ヴェロックス | 神戸新聞杯(GⅡ)2人気2着 | 日本ダービー(GⅠ)2人気3着 |
年によって春のクラシック組か上がり馬か分かれるところですが、
今年はトライアルの上位馬がすべてダービー組なので、春の実績を素直に信頼が吉でしょうか。
前走の実績は大事で、4着以下からはなかなか巻き返すのが厳しいです。
特に、前走GⅡ以外で4着以下は00年以降では【0.0.1.32】とかなりの減点材料です。
⇒ジーティーアダマン、ライトトラック、が該当します。
続いては、消去法になりますが、連対率に注目です。
キャリアでの連対率が3割以下の馬は96年以降【0.0.1.58】とこちらもかなり厳しい傾向です。
⇒ノーブルスカイ、ミスタージーティーには厳しい材料です。
最後は血統ネタですが、京都の平坦コースが影響しているのか
長距離とは言え、瞬発力のあるサンデー・ディープ系の産駒が好相性です。
キズナ産駒のエリキング、コーチェラバレーが血統面では注目です。
参考レース
今年のダービー最先着馬は3着のショウヘイで、上位2頭は不出走です。
トライアルのセントライト記念、神戸新聞杯、新潟記念をチェックしておきましょう。
注目馬
本命◎ゲルチュタール
青葉賞3着以降は条件戦で地道に実績を積み上げてきました。
2400m経験が豊富でスタミナがあり、馬場悪化となりそうな今年は重馬場実績もプラスになりそう。
春のクラシックが上位馬が不在の今年は条件上がりでもチャンスありと見ます。
穴馬★レクスノヴァス
こちらも条件上がりで2600を連勝してきました。
デビューから大崩れもなく地力の高さが伺えます。
血統的にも長い距離、道悪は向きそうで上位進出に期待です。
◎ゲルチュタール
○ショウヘイ
▲エネルジコ
★レクスヴァノス
△エリキング
△マイユニバース

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