2025 新潟大賞典(GⅢ)傾向と対策     

中央競馬重賞

2002年よりこの時期の施行になり、以後春開催のハンデ戦として定着しています。
裏開催の重賞らしく、条件上がりや高齢馬にもチャンスがある一戦となっています。

近年の傾向はこちら

傾向

✅ハンデは適度な55~56キロくらいが丁度いい
✅オープン入りして間もない馬が活躍する。特に前走で3勝クラス勝ち上がりは好相性。
✅左回り2000mの特別戦以上で勝ち星がある馬に注目。
✅父or父父は東京のGIを勝った馬(2011年以降連続連対)

ハンデ戦なので、手ごろな中間層の斤量の馬が好相性ですが、
トップハンデ馬も上位争いをしているので、年によって一概には言えなそうです。
ただ、ここ4年連続で55、56キロの馬が連対しています。
オールナット、グランドカリナン、サブマリーナ、ショウナンアデイブ、ディマイザキッド、マイネルメモリー、マテンロウオリオン、レガーロデルシエロが該当します。

はっきりと相性のいいのは、前走でオープン入りした馬です。
今年は、カネフラ、サブマリーナ、ディマイザキッド、レガーロデルシエロの4頭が該当します

実績面では、左回り2000mの特別戦を勝った実績のある馬に注目で、2016年以降の8年連続で馬券圏内に入っています。
グランドカリナン、ディマイザキッド、フライライクバード、ボーンディスウェイが該当します

直線の長い左回りと言うことかもしれませんが、父か父父が東京GIを勝っている馬に注目で、2011年以降連続して連対馬を出しています。
エピファニー、エオールナット、グランドカリナン、サイルーン、サブマリーナ、ショウナンアデイブ、ハピ、パラレルヴィジョン、フライライクバード、マテンロウオリオン、レガーロデルシエロと多くの馬が該当します。

近走の重賞好走馬は少ないですが、中山金杯小倉大賞典を見ておきましょう。

本命◎ディマイザキッド
前走3勝クラス勝ちでいきなりの重賞出走ですが、勢いある4歳馬でいきなり通用も可でしょう。
左回り2000m、重馬場勝ちがあるのもこの時期の荒れた馬場に合っています。
ハンデも手ごろで傾向的にもマッチしています。

穴馬○マイネルメモリー
こちらはオープン入りして善戦止まりですが、血統的に荒れた馬場が合っていそうです。
添え置きの55キロで一発上位食い込みに期待です。

◎ディマイザキッド
○マイネルメモリー
▲ボーンディスウェイ
△レガーロデルシエロ
△サブマリーナ
△ショウナンアデイブ

1着:シリウスコルト  8人気
2着:サブマリーナ   3人気
3着:ハピ       10人気

シリウスコルトが逃げ切り勝ち!
ゆったりとしたペースではありましたが、重賞連対があるとは言え左回りでの実績がないこの馬がここで快勝するのはなかなか意外でした。
傾向的にも厳しかったですね。
2、3着は外々を差し込んできた2頭ですが、ハピがここで好走するとは、これまた驚きです。
この時期の力のいる馬場に加えて雨の影響もプラスに働きましたね。

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