2025 函館記念(GⅢ)傾向と対策    

中央競馬重賞

函館の伝統あるハンデ戦として定着しているサマー2000シリーズの一戦。
馬場状態によってはかなりタフなレースになり、大波乱もありうる難解重賞です。
今年から開催時期が前倒しになり、2週間早く行われるようになりました。

荒れるハンデ重賞なんで、明確な傾向は見えにくいですが、以下の傾向に注目しましょう。

傾向

✅巴賞組は負けた馬から。(巴賞の方が後に行われるようになりました)
✅重賞で掲示板を外していても問題なく、関西馬の巻き返しに注意。
✅GI・GⅡで走っていた経験がないと減点。

ローテ面では同開催の巴賞組がよく馬券に絡んできていましたが、
函館記念の実施が早まったことで、巴賞の方が後に行われるようになりました。
基本的には、前走も函館を使っていた馬は出走しづらい状況になりました。
ですが、勝ち馬よりかは負けていた馬に注目で、4着以下からでも平気で巻き返します。

前走重賞組は、掲示板に惜しくも乗れなかったくらいの負けであれば許容範囲。
特に関西馬には要注意です。
⇒重賞で圏内だったのはマコトヴェリーキー
 惜しかったのはボーンディスウェイ、マイネルモーントですが、関東馬です。

人気薄の台頭もGI、GⅡ実績が大事です。
過去10年でも3着以内の8割はGI・GⅡで一桁着がある馬でした。
キミノナハマリア、グランディア(昨年2着)、タイキラフター、ディマイザキッドは減点ポイントです。

上位馬が出走予定の中山金杯京都記念、転戦組が多い新潟大賞典を見てみましょう。

本命◎ボーンディスウェイ
先行力があり年始の中山金杯は3着に入りましたが、その後は凡戦が続いています。
ただし、GⅡでコンスタントに走っているのは地力上位の証。
このメンバーなら上位争い可能と見ます。

穴馬★サンストックトン
昨年、巴賞、函館記念と続けて上がり最速の脚を繰り出していた馬です。
上位までは届きませんでしたが、休み明けを叩いての2戦目。
この馬向きの流れになれば一発は十分に狙えます。

◎ボーンディスウェイ
○ディマイザキッド
▲マコトヴェリーキー
★サンストックトン
△ランスオブクイーン
△アルナシーム


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