レースの概要
金杯・西として創設されましたが、96年より京都金杯となりました。
その後、2000年から1600mのマイル戦となり、
中山金杯と並んで年明け最初の重賞として定着しています。
今年は開催日程の関係で中京で行われます。
傾向と対策
近年の傾向は以下の通りです。
開催年 | 着 | 勝ち馬 | 人気 | タイム | 年齢・ハンデ | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024 | 1着 | コレペティトール | 8人気 | 1.33.8 | 牡4・54 | 良 | 岩田 康誠 | 中竹 和也 |
2着 | セッション | 3人気 | 牡4・55 | 坂井 瑠星 | 斉藤 崇史 | |||
3着 | トゥードジボン | 1人気 | 牡5・55 | 藤岡 佑介 | 四位 洋文 | |||
2023 | 1着 | イルーシヴパンサー | 5人気 | 1.32.7 | 牡5・58 | 良 | 岩田 望来 | 久保田 貴士 |
中京開催 | 2着 | エアロロノア | 4人気 | 牡6・58 | 福永 祐一 | 笹田 和秀 | ||
3着 | プレサージュリフト | 2人気 | 牝4・54 | 松若 風馬 | 木村 哲也 | |||
2022 | 1着 | ザダル | 7人気 | 1.32.9 | 牡6・57.5 | 良 | 松山 弘平 | 大竹 正博 |
中京開催 | 2着 | ダイワキャグニー | 11人気 | 騙8・57.5 | 幸 英明 | 菊沢 隆徳 | ||
3着 | カイザーミノル | 2人気 | 牡6・56 | 横山 典弘 | 北出 成人 | |||
2021 | 1着 | ケイデンスコール | 12人気 | 1.33.1 | 牡5・56 | 良 | 岩田 康誠 | 安田 隆行 |
中京開催 | 2着 | ピースワンパラディ | 2人気 | 牡5・56 | 福永 祐一 | 大竹 正博 | ||
3着 | エントシャイデン | 14人気 | 牡6・56 | 川須 栄彦 | 矢作 芳人 | |||
2020 | 1着 | サウンドキアラ | 3人気 | 1.34.0 | 牝5・53 | 良 | 松山 弘平 | 安達 昭夫 |
2着 | ダイアトニック | 2人気 | 牡5・57 | 北村 友一 | 安田 隆行 | |||
3着 | ボンセルヴィ―ソ | 14人気 | 牡6・54 | 太宰 啓介 | 池添 学 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 前走 | 前々走 |
---|---|---|---|---|
24 | 1着 | コレペティトール | 元町S(3勝クラス)9人気1着 | 秋色S(3勝クラス)6人気4着 |
2着 | セッション | キャピタルS(L)3人気4着 | 仲秋S(3勝クラス)2人気1着 | |
3着 | トゥードジボン | 清水S(3勝クラス)1人気3着 | 清水S(3勝クラス)4人気1着 | |
23 | 1着 | イルーシヴパンサー | 関屋記念(GⅢ)3人気11着 | 安田記念(GⅠ)1人気8着 |
2着 | エアロロノア | マイルCS(GⅠ)11人気7着 | 富士S(GⅡ)6人気5着 | |
3着 | プレサージュリフト | 秋華賞(GⅠ)5人気9着 | オークス(GⅠ)8人気5着 | |
22 | 1着 | ザダル | 富士S(GⅡ)8人気7着 | 新潟記念(GⅢ)1人気13着 |
2着 | ダイワキャグニー | 武蔵野S(GⅢ)5人気8着 | 毎日王冠(GⅡ)8人気4着 | |
3着 | カイザーミノル | 天皇賞・秋(GⅠ)11人気14着 | 毎日王冠(GⅡ)12人気5着 | |
21 | 1着 | ケイデンスコール | オーロC(L)4人気6着 | 信越S(L)11人気5着 |
2着 | ピースワンパラディ | キャピタルS(L)1人気1着 | ポートアイランドS(L)1人気2着 | |
3着 | エントシャイデン | リゲルS(L)7人気10着 | 京成杯オータムH(GⅢ)12人気8着 | |
20 | 1着 | サウンドキアラ | リゲルS(L)1人気3着 | 長岡京S(3勝クラス)1人気3着 |
2着 | ダイアトニック | マイルCS(GⅠ)4人気10着 | スワンS(GⅡ)1人気1着 | |
3着 | ボンセルヴィ―ソ | 渡月橋S(3勝クラス)3人気1着 | 紅葉S(3勝クラス)6人気5着 |
こちらは京都マイルのハンデ戦です。
年によってレースレベルが若干上下するので、毎年というわけではありませんが、
まずは同舞台で行われた昨年のマイルCSの出走馬がいましたら着順問わず注目です。
⇒今年はマイルCSを走った出走予定馬はいません。
中山金杯と違い、ハンデは重過ぎるとマイナス材料です。特に、58.5キロ以上は1着はありません。
⇒58.5キロ以上のハンデ想定はありません。
開幕週ということもあってか、1800以上でも走れる先行馬が残りやすい印象です。
同様内枠が有利な傾向です。
⇒ドゥアイズあたりに注目です。
参考レース
出走予定馬が多いターコイズSを見ておきましょう。
予想
本命◎ロジリオン
絶好の最内枠を引いたこの馬に期待です。
富士SはGIレベルの馬がひしめくなかで先行して粘りました。
なかなか勝ち切れないので、ハンデ57キロはもう一声ほしかったですが、
好枠を活かした好走に期待です。
穴馬▲セルバーグ
同舞台の中京記念を逃げ勝っています。
最近は控える競馬が身についてきて、近走でも着順ほど負けていません。
今回のメンバーなら圏内もあると見ました。
◎ロジリオン
○ドゥアイズ
▲セルバーグ
△シャドウフューリー
△ウォーターリヒト
結果
サクラトゥジュール・キング騎手が再び重賞制覇!
いや~去年の東京新聞杯を彷彿させるような鮮やかな差し切り勝ちでした。
近走が奮わなかったのでさすがに厳しいと思いましたが、キング騎手やはりうまいですね。
個人的にはこの短距離免許期間は来週以降も注目の騎手です。
ロジリオンは内枠を活かして頑張りましたが、3着まででした。
連勝中のウォーターリヒトは大外になってしまったので評価を下げましたが、
ここ2戦と同様の鋭い切れ味で、これはこの後の重賞戦線でも期待できそうです。
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